09年自動車業界 米国は再編、日本は停滞
2009-01-09 18:08:33 筆者:admin06 出処:人民網 回数をブラウズします:0 ネット友達から評価 0 箇条
世界経済の低迷が続くなか、日本のトヨタ自動車は2008年の販売台数が923万台に達し、世界の自動車メーカーの販売ランキングで2位のゼネラルモーターズ(GM)を100万台も引き離してトップの座を維持した。07年の差は約20万台だった。GMが5日に発表したデータによると、08年の販売台数は815万2千台で、前年比12%減少したという。「国際金融報」が伝えた。
だがトヨタは勝利の美酒に酔っている場合ではない。この年頭には大規模な生産縮小計画を発表し、世界の自動車業界を「悲しみの色」で染めたばかりだ。
▽自動車市場の信頼回復は困難
08年には主要自動車メーカーが米国市場であらゆる販売促進方法を打ち出した。高額の値引き、金利ゼロの自動車ローンなどさまざまな手を打ったが、最新のデータをみるとそれほど効果は上がっていない。
ある統計データによると、08年の米国全体の新車販売台数は約1324万4千台で、前年比18%減少し、1992年以来の最低記録更新となった。トヨタの米国販売部門の責任者によると、消費者の信頼感のゆらぎが自動車販売にとって最大の障害であり、米国自動車市場の低迷は09年下半期まで続く見込みだという。
日本の自動車市場も低迷している。ある統計データによると、08年の日本全体の新車販売台数は前年比5%減少し、1980年以来の最低記録となった。業界は09年も消費者の購入意欲が回復することはないとみている。
▽米国メーカーは再編へ
自動車生産で有名な米ミシガン州デトロイト市のある業界誌の編集者は「09年の米国自動車市場の動きは、基本的に経済復興の進み具合によって決まる。米自動車市場には全面的な調整に向けた条件が整っており、2011年頃には、現在自動車を販売しているメーカーのいくつかが淘汰されているだろう」と大胆に予測する。
政府の重点的な支援対象であるGMについて、同編集者は09年に新たな状況が出現すると予測する。またクライスラーは資金面で大きな困難に直面し、09年には身売りする可能性があるという。
▽日本メーカーは調整・縮小へ
世界金融危機を受けて自動車市場が急速に縮小している。トヨタの昨年12月の米国における販売台数は前年同月比37%減少し、25年ぶり最大の下げ幅となった。これはGMやフォードの下げ幅をも下回る数字だ。
日本の大手メーカーの現在の対応策は減産とリストラだ。トヨタは今月6日、今年2潤オ3月に計11日間の操業停止を行い、在庫を減らして、不振が続く自動車販売を立て直すと発表している。
ある自動車評論家は8日、「トヨタの生存能力は強く、主体的な減産は市場に積極的に対応するための一つの方法だ。売れ残りのリスクの方が高いからだ。トヨタの世界での生産量はすでに900万台を超え、関連部品企業を速いペースで動かしているが、適度な減産により、こうした産業チェーンのスピードを緩めることは可能だ」と述べた。
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