六本木・カイカイキキで「inochi」展を開く
2009-07-24 20:09:49 筆者:admin06 出処:日中新聞社 回数をブラウズします:0 ネット友達から評価 0 箇条
「惹かれる」芸術の深み
現代アートで世界を席巻している日本人アーティスト、村上隆氏の個展「inochi展」が、さる4月3日から16日にかけて、都内「カイカイキキ・ギャラリー」で開催された。
4月8日には同ギャラリーにおいて、村上隆氏、そして「inochi」プロジェクトに協力してきた「シンガタ」のアートディレクターである水口克夫氏、同じくシンガタに所属するCMプランナーである権八成裕氏によるトークショーが開かれた。
自身の作品、「ヒトの形をしたロボット」をコンセプトとして進展した「inochi」プロジェクトの舞台裏などが披露されたもので、トークショー当日は現代アートに関心の深い聴衆130名が会場に詰めかけ、3人の発言に耳を傾けていた。
◇ ◇
会場は笑い声で満ちていた。軽妙洒脱な村上氏と水口氏、権八氏のトークに声を上げる130名強の聴衆。用意された80席は満席となり、会場となった「カイカイキキ・ギャラリー」は立ったまま、現代アートのスターたちの言葉に耳を傾ける。現代アートの巨匠といっても過言ではない村上隆氏の個展「inochi展」で、4月8日に開催されたトークショーでの光景だ。
「inochi」。この奇妙な、聞きなれないプロジェクトがスタートしたのは、今から6年前のこと。「人型ロボット」にインスパイアされた村上氏は、自らこの「ヒトの形に似たロボット」をモチーフとして自らの作品作りを進めてきた。
そしてその取り組みは、多くのアーティスト、才能とともに「inochi」プロジェクトへと拡大、現代アートして高く評価されるCMスタイルの映像へも発展していく。2004年に米ロサンゼルスで初公開後、欧州などへもツアー展開した立体作品、それが「inochi君」、プロジェクト・イノチだ。今回、オリジナルに近い形での「オモチャ」が発売されたことを記念して「プロジェクト・イノチ」が公開されたもので、「イノチ君」が生み出され、成長していくまでの一部始終が出展された。
トークショーでは三人がそれぞれのワークを紹介するとともに、「inochi」プロジェクトへの取り組み、隠された思いなども披露された。作品を求める客層の違いに戸惑ったこと、ゴールの見えないマラソンをようやく走りきった満足感、そして自分の仕事、「クリエイティブの力」を通じた社会貢献など、広範に及ぶその内容に、そして、芸術に取り組むその真摯な姿勢に客席から熱い視線が送られていた。
「inochi君」は現在フィギュアとして5タイプが製作、予約販売されている。詳しくは有限会社カイカイキキホームページまで。
写真
アーティストの村上隆氏

200体限定で製作されるフィギェア

役に立ち 0
興味ない
関連文章
[間違いのお知らせ] [お勧め] [保存します] [印刷] [閉める] [元に戻ります]


今まで


