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世界相手に渾身の作品創造

2009-10-13 17:51:35 筆者:admin06 出処:日中新聞社 回数をブラウズします:0 ネット友達から評価 0 箇条

 アニメや漫画といえば日本の専売特許のような言われ方をしているが、日本人の感性を重視しながら、ヨーロッパの芸術・文化にも触れ、新たな感性や技術を身に付け、インターナショナルな活躍をしている人がいる。島方珠美子さんがその人。現在、世界の出版社、デザインスタジオ、アニメスタジオなどから受注し、その実力が世界で認められつつある。
 珠美子さんは、日本大学文理学部長・島方洸一氏の長女。英国の国立ノッティンガム・トレント大学に留学した。同大は英国屈指の大規模校。学生数2万6000人を擁し、9学部100以上のコースからなる。珠美子さんは4年間同大ファインアートコースで学んだ。しかし、アニメーションやイラストを学びたくてキングストン大学へ。
 キングストン大学は、政府から「優」という教育評価のお墨付きをもらう優秀校。学生数約2万人。4つのキャンパスでプレ学位、学位、大学院資格コースを開講中。幅広い分野を網羅する7学科で構成されている。珠美子さんは同大のイラスト・アニメーション科を専攻し、3年間を厳しい薫陶を受けた。
 「大変だったのは作品制作プロジェクトでの創作作業。テーマに基づいて作品を描くわけだが、基礎知識を得るのに図書館で調べたり、創作にも不眠不休で携わった。この大学では3年間学んだが、特に最後の1年間が大変だった」と振り返る。
 珠美子さんはこの大学の美術の学位を取得し、英国の児童書・イラスト・デザイン会社勤務した。しかし、アニメ・イラスト・デザインといえば日本のアーティストや作品が世界的な人気を博している。そこで昨年5月に日本に帰国し、日本を本拠地にして世界市場を相手に活躍している。
 世界を舞台に活躍するアーティストは数多い。その誇りと感性を武器に世界の出版社・スタジオのプロと堂々と渡り合う日々。留学や仕事で学んだコミュニケーション能力がフィールドを拡大した。「世界の人々の心を癒せる作品創作を!」――珠美子さんは壮大な夢を追って今日も渾身の作品創造を続ける。

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