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千葉女性生き埋め殺人、無期懲役求刑 千葉地裁公判
2016-11-21 15:37:23   From:日本経済新聞社   コメント:0 クリック:

千葉県内で昨年4月、同県船橋市の女性(当時18)を生き埋めにして殺害し財布などを奪ったとして、強盗殺人や逮捕監禁などの罪に問われた無職、中野翔太被告(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、千葉地裁(吉井隆平裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。

 検察側は論告で、犯行は残虐極まりなく計画的だとした上で「犯行に興奮や高揚感を覚え、積極的に加わった」と指摘した。

 初公判で中野被告は起訴内容を認めた。弁護側は、被告が事件前から井出裕輝被告(22)=同罪などで起訴=に暴力を振るわれるなどしており、指示を断れなかったと主張。最終弁論でも「全て井出被告の指示で都合よく利用された。計画立案には関与していない」として有期刑を求めた。

 起訴状によると、中野被告は昨年4月19日深夜、井出被告らと共謀して千葉市の路上で女性を乗用車に乗せて連れ去り、手足を縛って財布などを強奪。翌20日未明、同県芝山町の畑で、掘った穴に女性を埋めて窒息させ、殺害したとしている。

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