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九頭竜湖事件 控訴審始まる 名古屋高裁、一審は無期判決
2017-05-25 09:33:00   From:日経   コメント:0 クリック:

飲食店員の女性(当時27)を殺害して福井県の九頭竜湖に遺棄し、交際女性(同26)を窒息死させたとして、殺人や傷害致死などの罪に問われ、一審判決で無期懲役とされた林圭二被告(44)の控訴審初公判が24日、名古屋高裁(山口裕之裁判長)であった。この日、検察側が申請した被害者の関係者2人の意見陳述の実施が決まった。次回公判は7月3日。

 事件では傷害致死罪の成否や2人死亡に対する量刑評価が争点となった。一審判決は同罪の成立を認めた一方、検察側の死刑求刑に対し、無期懲役を言い渡した。

 一審判決によると、林被告は2011年11月、知人で飲食店員、森岡まどかさんを殺害し、遺体を冷凍庫に押し込んで九頭竜湖に遺棄。09年7月に交際相手の浅埜江里さんに、自分の首に鎖を巻かせ窒息死させるなどした。

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