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国慶節連休の大移動は苛立つ 列車で夫婦殴り合いの大喧嘩
2013-08-09 11:35:19   From:   コメント:0 クリック:

国慶節連休には夫婦どちらの実家へ先に向かおうか。連休の大移動に賑わう列車内で、新婚最初の里帰り旅行を企画した若い夫婦が殴り合いの大...
国慶節連休には夫婦どちらの実家へ先に向かおうか。連休の大移動に賑わう列車内で、新婚最初の里帰り旅行を企画した若い夫婦が殴り合いの大げんかを展開する騒動が発生。諍いは車掌と鉄道警察の介入で収束したものの、2人の旅は苦い思い出と化した。
 9月30日午前4時40分、九江駅を出発したK505番列車では1組の若い夫婦が口論を繰り広げていた。2人は殴り合い、妻が周囲に助けを求めている。
 夫婦は南京駅から乗車した客だが、けんかは乗ってすぐに始まったという。乗務員や他の乗客が仲裁を試みても口論は止まず、夜通しの諍いで他の客までが寝不足となった。
 2人は1980年代後半生まれの若い夫婦で、結婚したのは今年5月の連休中だ。現在の住所は南京市だが、実家はともに江西省南昌市だという。9月29日、2人は国慶連休を利用した結婚後初の里帰り旅行に出発した。
 夫は列車の座席に座るや自分の実家へ先に行くことを提案。結婚前の里帰り旅行では常に妻の実家を先に訪ねていたためだという。また、結婚後最初の里帰りは夫の実家であるべきとも主張した。
 しかし妻は猛反対した。「これまではいつだってうちが先だったのに、何でいきなり変えるの」。2人が意見を譲り合うことはなく、口論は夜通し続けられた。
 翌朝4時には南昌駅への到着時間が迫り、夫はコインを投げて裏表で決めることを提案。結果は夫の勝ちだったが、妻は納得が行かず自分の里帰りを優先するよう主張し続けた。
 腹を立てた夫は妻を平手打ちにし、殴り合いに発展。最終的には車掌と鉄道警察が止めに入る騒ぎとなり、旅の楽しさは行きの道中で台無しになったという。

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