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エレベーターを逆向き利用 オフィスビルで迷惑行為横行
2013-08-23 14:46:30   From:   コメント:0 クリック:

 上階へ行くなら上りに、階下へ向かうには下りに乗るというエレベーターのルールは子どもでも知っている常識だが、最近は行きたい方向の逆...

 上階へ行くなら上りに、階下へ向かうには下りに乗るというエレベーターのルールは子どもでも知っている常識だが、最近は行きたい方向の逆向きに乗る人がオフィスビル内で増加中だ。空いている逆方向行きに乗って折り返すという混雑時の秘策だという。しかし下に行きたい人たちが上階行きに乗ってしまうと、最上階で折り返す時もエレベーターを出ないため、下の階へ行こうと待っていた人たちが利用できないという悪循環に陥る。

 重慶市の解放碑、江北などのオフィスビル街には10カ所近いオフィスタワーがあり、その大部分は30階以上の高層ビルだ。しかしそれらのビルではエレベーターを目的の逆方向に向かって乗る人が増加中だという。
 時代豪苑Aの建物内にはエレベーターが3台あるが、うち1台は壊れている。解放碑半島大厦ビル内の3台は1階から29階を往復して2000人あまりのサラリーマンを運ぶ重労働を担う。観音橋朗晴広場Bは43階建てビルだがエレベーターは6台しかなく、うち3台は上の階専用、2台は下の階専用、残り1台は貨物運搬用だ。
 サラリーマン約100人に伺ったところ、エレベーターを逆方向に乗っている人は約6割に上った。彼らの大部分は中程度から高層の建物に勤務し、会社が建物の中間あたりの階にあるため、目的の階へ行こうとしても普通に待つと満員で乗れないという。そのため、逆向きでも空いている台に乗って目的の階まで折り返す方法を取っている。逆方向に乗る人が増えるのは常に混雑する時間帯とのことだった。
 

原因は果てしない混雑
更なる障害招く悪循環
 

 ビルの16階にある保険会社の女性職員は逆乗りの常習犯を自称する。「どこの階も待っている人で溢れているから、逆方向にでも乗らないと切りがないの」。始めたきっかけは階下へ降りようと下りエレベーターを待っていた時、何回ドアが開いても満員で乗れなかった時の焦りだ。「上に20階ぐらいあるから、このまま待っても30分はかかると思った」
 時代豪苑ビルAの9階にある飲食サービス会社に勤める暁玲さんは「1階から上りを待つ時、降りる人がいない場合は階段で会社まで行く」と語る。その他、昼時には1階から下りエレベーターで地下駐車場まで下り、折り返して26階の会社まで戻るという人もいた。
 一部のビル管理会社や会社では対応策も講じ始めている。あるビル管理所の職員は高層階と中間、低層階の3段階に分けて7台のエレベーター増設を計画していると語る。1台で最上階から地下まで一直線に移動しなくなるため、折り返しの無駄が省かれるという。また、各会社では職員たちに逆方向行きのエレベーターに乗らないよう指導強化することも予定されている。
 また、混雑抑制策として一部の会社が昼休みの開始時間を繰り上げる、比較的低い階の社員は階段を利用するなどの方法も提案されている。意見を伺ったサラリーマンたちも「これからは極力逆向きに乗らないようにしたい」と語る人が多かった。

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