県警、米軍基地立ち入りヘリ確認 沖縄の窓落下事故
2017-12-14 11:57:06 From:大阪日日新聞 コメント:0 クリック:
沖縄県宜野湾市立普天間第二小運動場に、隣接する米海兵隊普天間飛行場に配備されているCH53E大型輸送ヘリコプターの操縦席窓が落下した事故を受け、県警は14日、米軍の協力が得られたとして、普天間飛行場内に立ち入り、ヘリの状況を確認した。県警が明らかにした。
普天間第二小に米軍ヘリコプターの窓が落下した事故で、防衛省の中嶋浩一郎沖縄防衛局長(右)に抗議文を手渡す公明党沖縄県本部の金城勉代表=14日午前、沖縄県嘉手納町 |
米軍普天間飛行場に駐機するCH53Eヘリコプターを調べる沖縄県警の捜査員とみられる関係者ら=14日午前、沖縄県宜野湾市 |
在日米軍基地の管理権は日米地位協定で米側に委ねられており、今回の状況確認は異例とみられる。共同通信によると、普天間飛行場で、捜査員とみられる数人が米軍関係者らと共にCH53Eの搭乗席近くで窓の状況を確認していた。
沖縄では党派を超えて反発が拡大。県政与野党の各党がそれぞれ防衛省沖縄防衛局で抗議を行った。
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