中国語  日本語
ホーム > 社会 > 記事全文

不審者対応で講習会 新幹線殺傷事件受け、JR東
2018-07-26 11:59:21   From:日経   コメント:0 クリック:

 東海道新幹線で6月に乗客の男女3人が殺傷された事件を受け、JR東日本は26日、警視庁の警察官から不審者への対処を学ぶ講習会を開いた。東京都北区の東京新幹線車両センターに新幹線の乗務員や警備員ら約100人が集まり、実際の新幹線車両を使って訓練した。講習を担当した警視庁鉄道警察隊の近藤義宏隊長は「いつどこで誰が事件に遭遇しても、適切に対応できることが重要だ」とあいさつした。

新幹線車内の不審者を想定した防犯訓練(26日午前、東京都北区)

新幹線車内の不審者を想定した防犯訓練(26日午前、東京都北区)

 講習では乗客が新幹線車内で突然刃物を振り回したと想定。参加した車掌や運転士が警察官から「もっと近づいて」「大きな声を出して」などと厳しい指導を受けながら、樹脂製の防護盾や長い警棒などを使って暴れる犯人役の警察官を実際に取り押さえた。

 6月の事件では東海道新幹線の車内で男が刃物を振り回し、止めようとした男性が死亡、女性2人がけがをした。新幹線内では2015年6月にも男がガソリンをかぶって焼身自殺しており、車内の安全確保が課題となっている。

 これらの事件を受け、JR東では駅構内や列車内の警備員を増員したほか、新幹線車内に防護盾や相手の目をくらます「フラッシュライト」、刃物を通さない「防刃ベスト」などの導入を検討している。JR東の石田昌也危機管理室長は「今回の講習などで狭い車内での装備の使い勝手を見極め、できるだけ早く配備したい」と話した。

熱に関連する単語の検索:事件

前の記事:オウム林死刑囚、教団の闇担う 「今でも心を見失う」
次の記事:日韓宣言20年で新文書発表も 有識者会合座長に元外交官

分享到: 收藏