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女性巡査が高速で175キロ 寝過ごし研修会へ、新潟
2018-09-04 13:21:27   From:日経   コメント:0 クリック:

 新潟県警は4日までに、公用車を運転して研修会に向かう途中、高速道路を時速175キロで走行したとして、警察署勤務の女性巡査(23)を道交法違反(速度超過)の疑いで書類送検するとともに戒告の懲戒処分とした。

 県警によると、巡査は朝、寝過ごし、研修会へ一緒に行く同僚との待ち合わせに遅刻。「同僚らに迷惑が掛かるので、研修会の集合時間に間に合わせなければとの一心で、スピードを出してしまった。申し訳ない」と話しているという。

 送検容疑は7月4日午前7時45分ごろ、県内にある法定速度100キロの高速道路を75キロオーバーで走行した疑い。

 巡査は公用車で勤務先の署から同僚2人を乗せ、新潟市内の県警本部に向かっていた。自動速度違反取り締まり装置が反応したのに気付き、同日、署に戻った後で上司に申告した。

 同僚は「県警本部に連絡すればよいので、急ぐ必要はない」と注意したが、巡査は「分かった」と答えながらも速度を上げたという。

 岡本義美首席監察官は「職員に対する業務管理、指導を一層徹底する」とのコメントを出した。

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