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日中面白異文化考 絶世の美人・西施をめぐる成語故事
2018-10-11 11:29:45   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 

麗澤大学特任教授 三潴 正道

「西施は絶世の美人だったけど、東施は絶世のその反対だった」

 

「ひ、ひどい言い方!」

 

「ま、昔の話だからその辺遠慮がないんだね」

 

「それにしたって---。で、その東施がどうしたの?」

 

「西施は癪もちでね、いつもちょっと眉をひそめて俯き加減に歩いていた」

 

「あら、可哀想!」

 

「男から見るとその風情がまたたまらない」

 

「ふーん、そんなもんかしらね」

 

「それを見た東施、“そうか!ああすればもてるんだ!”」

 

「本当にもてたのかしら」

 

「東施がそうやって路を歩くとみんなバタバタと戸を閉めた」

 

「あんまりだわ!可哀想すぎる。それって完全なセクハラよ!」

 

「でもさ、この間、テレビで懐かしの歌謡曲、っていうのをやっていた」

 

「中国人のあなたでも興味あるの?」

 

「あるさ!そうしたら、その中で松田聖子の紹介をしていた。可愛かったんだね!」

 

「すぐそれなんだから。歌がいいのよ。『赤いスイートピー』なんて好きだわ」

 

「でも、みんな真似して、聖子ちゃんカットていう髪型が流行ったんだよ」

 

「わかった、それ以上言わなくていいわ。日本の女性を敵に回すわよ!」

 

「こわっ、話を変えようか。西施っていつの時代の人か知ってる?」

 

「ずいぶん昔よね」

 

「そう、春秋時代の女性だ。紀元前だよね」

 

「なんで有名になったの?」

 

「君、呉越同舟って知ってるだろ?」

 

「ええ、ライバル同士が一緒に入る事でしょ」

 

「その通り。呉と越は仇敵同士だった」

 

「臥薪嘗胆の語源よね」

 

「すごい!よく知っているね」

 

「成語故事の授業で習ったのよ。それだけじゃないわよ」

 

「まだ何か知ってるの?」

 

「死んだおじいちゃんの口癖、“時に范蠡無きにしも非ず”」

 

「なんだい、それ?」

 

「あら、あなた、范蠡知らないの?」

 

「日本語で言われてもね」

 

「そうか。実はこの人、日本史にも出てくるのよ」

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