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血尿の正体は「月経」だった 中年オヤジは女性と判明!
2014-08-07 13:05:25   From:   コメント:0 クリック:

 「血尿で受診されたが、正体は経血だった」。浙江省金華市永康市第一人民医院の趙医師は最近、男性患者から奇妙な相談を受けたと語る。陳

 「血尿で受診されたが、正体は経血だった」。浙江省金華市永康市第一人民医院の趙医師は最近、男性患者から奇妙な相談を受けたと語る。陳というその患者が訴える症状をよく調べると、外見上も自身の認識も男性だった陳さんの本当の性別が判明したという。

 永康市の陳さん(44歳)は10年前に妻と結婚。長身でもなければがっしりとした方でもないが、見た目は完全に男性だという。

 陳さんはしばらく前から血尿と全身のだるさに見舞われ、顔と足のむくみや腹部の痛みに悩まされた。不安になった陳さんは妻の付き添いで永康市第一人民医院に受診した。

 「短髪で男装。印象は完全に男性だった」。しかし趙医師が骨盤腔CTで調べたところ、陳さんの身体には子宮や卵巣があった。また、副腎にはしこりも見つかった。

 その後、趙医師は陳さんの外見的特徴も通常の男性と少し異なることに気づく。陳さんは鬚がなく、喉仏も発達していない。外性器の形状も通常の男性とかなり異なっていた。陳さんは妻とは夜の営みがあると話すが、医師たちは信じ難く感じたという。

 複数の検査の結果、陳さんの病は副腎性器症候群と判明。副腎の腫瘍は手術で切除可能と判断された。

 手術の結果、副腎の腫瘍は良性と判明。陳さんは術後2週間で無事退院した。

 陳さんの染色体検査では、医学上の性別は女性と判明。このような症例は中国国内では約100例しか見つかっていないという。早期発見ならば治療は可能だが、44歳で受診した陳さんは治療の適期を過ぎていた。医師は「性的な特徴の異常を感じたら、治療の好機を逃さないためにも恥ずかしがらずに受診して欲しい」と語った。

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