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「白人の警官を殺したい」…5人が死亡したダラス警官銃撃で新たにわかったこと
2016-07-09 14:07:44   From:まとめ   コメント:0 クリック:

○米で警察官5人が銃撃され死亡する事件が起きた
 

黒人が警察官に射殺されたことに対する米南部テキサス州での抗議デモは、警察官5人が銃撃され死亡する事件に発展した。

米南部テキサス州ダラスで警官らが射殺された銃撃事件で、地元警察は8日、死亡した警官が1人増えて5人になったと発表した。

容疑者の1人が「白人の警察官を殺したかった」と話していたことを明らかにした。

○黒人射殺が相次ぎ、全米各地で抗議デモが広がる中で起きた

出典si.wsj.net

 

事件は7日夜、黒人射殺が相次ぎ、全米各地で抗議デモが広がる中で起きた。

デモ警戒中の警察官12人が複数の容疑者に狙撃され、5人が死亡、7人が負傷した。

警察は、男が警察への怒りを募らせ犯行の計画を練ったとみて調べています。

○容疑者1人をロボットを使って仕掛けた爆弾で殺害

拘束された三人とは別に容疑者とみられる男が駐車場ビルに残り、包囲した警察と銃撃戦になった。

米メディアによると、別の容疑者がダラス中心部の駐車場に立てこもり、警察との銃撃戦の末に死亡した。

地元警察は、女1人を含む容疑者3人を拘束し、現場近くに立てこもった容疑者1人をロボットを使って仕掛けた爆弾で殺害したと発表した。

○かつて米陸軍に所属していたという容疑者

この事件で警察との銃撃戦の末に死亡した容疑者は、ダラス近郊に住む25歳の黒人の男だったと現地のメディアは伝えました。

米メディアによると、死亡した犯人はマイカ・ジョンソン容疑者(25)で犯罪履歴はないという。

同容疑者はダラス近郊在住で、かつて米陸軍に所属していたという。

○白人への敵意をあらわにしていた

 

警察は事件から一夜が明けた8日、この男の住宅を捜索し、所持品などを押収しました。

犯人は抗議活動の合言葉「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切だ)」を口にし、白人への敵意をあらわにした。

男は最近の警官による発砲に怒りを感じており「特に白人の警官を殺したい」と話す一方「どのグループにも属していない」と語ったという。

○「特に白人の警官を殺したい」と話していた

 

男は銃撃戦のなかで交渉にあたった警察官に「黒人男性が死亡した一連の事件に怒りを覚え、特に白人の警官を殺害したかった」と話していたということです。

特に「白人警官を殺したい」と主張したという。

爆死した容疑者は「白人を殺害したかった」と話しており、黒人射殺に対する報復の可能性もある。

○計画的な犯行か
 

地元警察や米メディアによると、容疑者らはビルの上層部などの高い位置から狙撃を繰り返した。

容疑者は高い位置から、協力して待ち伏せするような形で、狙撃銃で数十発を発砲した。

米連邦捜査局(FBI)は射撃能力が高く、銃の扱いに慣れている容疑者らが、黒人射殺に報復したとみて調べている。

○アメリカ史上最悪の大量警官銃撃事件

米国の警察に対する1度の攻撃でこれほど多くの死者が出たのは、2001年の同時テロ後では初めて。

米史上最悪の大量警官銃撃事件となっている。

捜査当局は8日、容疑者の男1人=警察が殺害=による単独犯行だったと断定した。

警察は、ほかにも事件に関わった人物がいる可能性があるとして、拘束した男女3人の取り調べを進めています。

○オバマ大統領も事件を強く非難

ポーランドを訪問中のオバマ米大統領は8日に訪問先のポーランドで警官銃撃を「正当化することはできない」と強く非難。

事件の詳細は不明だとして、米連邦捜査局(FBI)などが捜査を進めていると述べた。

○この事件はネットでも話題になっている

出典www.jiji.com

 

米<警官が黒人を射殺する、が2件続いて。今度は、警官6人が狙い撃ちにされる。 2日かそこらの間に起きた事件。 しかも、3つ共銃撃の瞬間や直後の映像が、すごい早さでネットやTVに流れる。 人が死ぬとこ中継すんのか?などと言ってたら、もう次のそういう映像が来るんだもんなぁ。 怖っ

うおぁー…、アメリカで黒人2人が立て続けに白人警官に射殺された事件、両方映像に残ってる上にアップロードされてる動画をバッチリ見てしまった…。しかも片方は隣にいた恋人の記録映像だし。こんなん黒人の人が見せられたら、そりゃ暴動になるに決まってる。ダラスの事件はただただ残念だけども。

アメリカでは黒人男性が警官に射殺される事件がずーっと続いてた。そしてダラスの警察官銃撃事件。そもそもなんでアメリカの警察ってすぐ銃使うんだろう?そういう教育?相手が銃持ってる可能性が高いからなのかな?人種問題もあるから?こういうことが起きても、銃禁止にならない国。

1863年の奴隷解放宣言から153年。公民権運動が盛んだった1950、60年代から約半世紀。射殺された黒人にも白人警官にも家族や大切な人はいるわけだから、復讐って本当に終わりがない。いつになったらこういう悲惨な事件がなくなるんだろう?

ダラスで黒人が殺されたことに抗議するデモの最中に警官が殺されたというニュース。30年以上前初めて米国に来た時にプロジェクトで黒人の牧師さんにインタビューした時を思い出します。人種問題は変わっていないのか、それともいろいろな手段で見える化されているのか。

○白人警官が黒人男性を射殺する事件が相次いでいる

 

ダラスでの事件に先立つ五日、南部ルイジアナ州バトンルージュで「銃を持った男がいる」との通報で駆け付けた白人警官が、黒人男性を射殺する事件が起きた。

また、六日には中西部ミネソタ州ファルコンハイツで、警官が停止させた車の黒人男性を射殺している。

黒人が射殺されるなどの事件が相次いでいることから、さらに抜本的な改革が必要だとする指摘も出ています。

○今後、人種対立が深まる懸念も

出典www.yomiuri.co.jp

 

ここ数年、警官が発砲し黒人が死亡する事件が相次ぎ、黒人の間で「警官による人種差別」との不満が募っている。

地元の警察では逮捕された人や捜査の過程で体を押さえ付けられるなどした人の9割前後を黒人が占めているとして、黒人への差別が横行していたと指摘しました。

 

報復の可能性がある警察官の射殺事件が起きたことで、人種対立が深まる懸念もある。

 

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