格差社会と言われる昨今...なんと「休日格差」があるらしい
2016-07-23 13:07:38 From:まとめ コメント:0 クリック:
最近、何かと格差社会と言われる日本。代表的なのは所得格差ですよね
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若者の間で「社会人カースト」という言葉が流行っている
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識者は「格差の固定化した社会」「貧富の差の激しい社会」を懸念するようになり、たぶん、それは当たっているのだろう
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実は「休日」にも格差が生まれていることをご存知でしょうか?
賃金格差は結構話題になったりするのに、休日格差ってのは話題にならないような気がします
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連休が増える一方で、暦通りに休みを取得できる職場とできない職場との“格差”も生まれている
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年間の休日日数は大体「120日以上」になります。関東ではこの「休日120日以上」の会社が8割以上だそうですが、それ以外のところでは6割未満の会社が120日を切っているそうです
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有給休暇の取得率の格差とも大きく関係している
日本人の有給休暇消化率は約50%、きちんと消化しているとは言いがたい状況です
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有給休暇取得の実態においては、「取得できている人」と「全く取得できていない人」に二極化していることがわかります
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どうやら世の中には、有給休暇をそれなりに消化している人と、ほとんど消化できない人
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企業規模でも格差が生まれる
企業規模が大きいほど取得率が高かった
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企業規模が小さくなるほど消化率が低くなり、大企業と中小企業の格差も垣間見えます
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企業規模別にみると、1,000人以上が55.6%(同54.6%)、300~999人が47.0%(同44.6%)、100~299人が44.9%(同42.3%)、30~99人が42.2%(同40.1%)となっている
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また、職種でも大きな格差が...
トップとワーストの業界を比べると、有給取得率の差は実に3倍。じつに大きな格差です
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1位になった「1 通信、ISP、データセンター 61.57」はNTT系などの電話会社が代表例じゃないかと
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ワースト1位「フードサービス、飲食」業界といえば、最も労働集約的な仕事であり、多くの人が休んでいる日にこそ最も人手を必要とする職種です
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有給休暇を取得することにためらいがどこかであるのかも
経営者側からすれば、「効率の悪い社員に残業代を払い、要領よく成果を出す社員に報いることができない」となります
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有給休暇を積極的には取得しようとしない従業員の存在は、このような空気を感じ取っての行動と推測されます
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日本人が有休取りにくいのは「一般的なサラリーマンというのは、職場という共同体に属していて、共同体のための仕事は何でもこなす“正社員”という名の身分だから」です
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やはり、何かしらの対策が必要そう
10日取る人に「もっと取れ」と促しても限界があることを考えれば、取得率アップには「3日以下」の人たちへの対策が必要だろう
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職種に関係なく国民が平等に祝日の恩恵を受けられるよう、新たな祝日制定を検討するよりも労働環境の改善を推進してもらいたい
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せめて休日や労働時間といった労働環境だけでも平等にしてもらいたいものです
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だけど、一筋縄ではないかないのが難しいところ
休日を増やそうなんて国の取り組みがあるが、非正規雇用が増えてるご時世、休日増やして嬉しいのは、大企業や公務員だけでない?
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“大型連休は、非正規労働者にとっては死刑宣告以外の何物でもない”
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大型連休には、会社も休みに入る。すると、時給換算の非正規労働者にとって、その間の収入はゼロということになる
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