運行中の観覧車が突然停止…１２人が取り残された事故が怖すぎる
2016-07-23 13:14:55   From：まとめ   コメント：0 クリック：

22日午後2時15分ごろ、沖縄・北谷(ちゃたん)町の商業施設にある観覧車が、突然停止し、児童6人を含む12人が、ゴンドラの中に取り残された。

２２日午後、沖縄県北谷町で運行中の観覧車が突然停止し、乗っていた１２人が取り残されました。

１２人は最長５時間にわたって閉じ込められましたが、けが人はいませんでした。

消防などによりますと、観覧車は午後2時半ごろに突然、停止しました。

商業施設「アメリカンビレッジ」の観覧車が停止し、三つのゴンドラ内に小学生を含む１２人が取り残された。

当時、観覧車には児童デイサービスの職員と児童、合わせて12人が乗っていました。

観覧車は、高さがおよそ６０メートルで、４人乗りのゴンドラが３２台あり、午後２時１０分ごろ、突然止まったということです。

乗客は全員が「コロニー児童デイサービスのぼりかわ」（沖縄市）の利用者と職員で、夏休み企画として観覧車に乗りに来ていた。

体の不自由な子どもがゴンドラに乗るため一時観覧車を止め、再運転しようとしたところ動かなくなったという。

消防が、はしご車など5台で救助にあたり、5時間ほどかけて、全員無事救助した。

午後７時１５分頃までに全員が消防に救出され、けが人はいなかった。原因は不明で、観覧車の営業は当面中止する。

消防によりますと、けがをした人はいないということで、警察が管理会社などから話を聞いて、詳しい原因を調べています。

観覧車は自動操縦で、過去に同じようなトラブルはなかったということで、突然停止した原因を調べています。

消防でははしご車など5台を使って救助活動を行い、事故から5時間後に全員、無事に救助しました。

最後に救助された照屋瑠彩さん（９）は「ゴンドラの中は、暑くて怖かった」と話した。

運営会社によりますと、観覧車は1週間前に大規模な点検を行ったばかりだったということで、技術者を派遣し、原因を調べることにしています。

観覧車を管理する岡本製作所の高木徹沖縄営業所長は「利用者の期待に背いてしまい、おわびしたい。まずは原因解明に努める。営業再開はそれから考えたい」と話した。