人工知能「ワトソン」白血病患者を救う…未来の医療が頼もしい
2016-08-05 11:29:38 From:まとめ コメント:0 クリック:
者の白血病を10分ほどで見抜いて、東京大医科学研究所に適切な治療法を助言
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治療法を変えるよう提案した結果、60代の女性患者の命が救われた
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治療した東京大医科学研究所は「医療へのAI応用に大きな手応えを感じた」としている。
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使われたのは米国のクイズ番組で人間のチャンピオンを破った米IBMの「ワトソン」。
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東條有伸教授は「AIが患者の救命に役立ったのは国内初ではないか」と話している。
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病状から回復するまでの過程は…
昨年、血液がんの一種である「急性骨髄性白血病」と診断されて医科研に入院。
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2種類の抗がん剤治療を半年続けたが回復が遅く、敗血症などの危険も出た。
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僅か10分後には「STAG2」と呼ばれる遺伝子の変化が根本の原因を作り出している「二次性白血病」である可能性が高いことを見抜いた
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抗がん剤を別のものに変えるよう提案。女性は数カ月で回復して退院し、現在は通院治療を続けているという。
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人工知能によって命を救われた女性患者は…
ロボットやコンピューターの研究は成果を上げるのに年数を要するもので、こんなに急激に役に立つなんて思いもよらず、今生活できているのも人工知能のおかげです
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この「人工知能」はネットでも話題になっています。
人工知能が人命を救えるということは、人工知能を使って「救うべき命」「救わなくてよい命」の選別をして“対応”することも可能そうだなと陳腐なSFが浮かんだ。このご時世じゃ冗談にならんか……
人工知能が医療で普及すれば、医者は時間通りの勤務ができるし、掛け合わせた勉強も繰り返しできる。看護婦さんも余裕を持って万が一に備えることだってできる。高齢化に伴う医療費負担も、人工知能との予知などであらかじめ前もっておけば国の予算も年々減ってくれるんじゃないかなと期待…。
医療分野での人工知能の今後
東大とIBMは昨年から、がん研究に関連する約2千万件の論文をワトソンに学習させ、診断に役立てる臨床研究を行っている。
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医療分野での人工知能の活用はアメリカで先行していて、すでに複数の病院で白血病や脳腫瘍の治療の支援などに使われています。
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1秒間につき3600万枚の画像を処理できるのだという。このデータを深層学習で処理し、95パーセントもの精度でがん細胞を特定する。
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さらに、広がる「人工知能」の活用と展望
自動運転などの注目技術に加え、企業の人事や経営判断、絵画や小説といった創作活動など幅広い分野に広がろうとしています。
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自動運転や不審者検知、需要予測などの複雑な背景情報や環境情報の理解が課題であったサービスも実用化もされていく
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いずれは人間を超えるともされるAI。進化を続けるAIに人間はどう向き合えばよいのか。
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ちなみにザックリわかる「人工知能」とは?
人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す。
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記憶や学習といった人間の知的な活動をコンピューターに肩代わりさせることを目的とした研究や技術のこと。AIは「Artificial Intelligence(人工知能)」の略。
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人工知能とそれにコントロールされるロボットの技術は現在、猛烈な勢いで進歩していて、その結果、技術的失業という現象がおき始めている。
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