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福島原発作業員の白血病に労災認定…国内2例目の認定が話題になっている
2016-08-20 10:42:39   From:まとめ   コメント:0 クリック:

・原発で働き、白血病を発症した男性を労災と認定
 

原発事故後に福島第一原発で働き、白血病を発症した男性について、厚生労働省は労災と認定した。

厚生労働省は「原発での作業のほかに要因が見当たらない」として労災と認めた。

同原発の事故後の作業をめぐり、白血病を含むがんが労災と認められたのは2例目。

・機械修理の男性が白血病になった

 

労災が認められたのは、2015年1月までの3年9カ月間、福島第1原発で作業していた50歳代の男性。

厚労省によると、男性は2011年4月~15年1月の3年9カ月間、がれきの撤去や汚染水の処理に使う機械の修理業務をしていた。

男性は去年1月に健康診断で白血病と診断され、現在も治療を続けている。

・男性は白血病を発症し、現在は治療中

この男性が福島第一原発で作業した3年9カ月間の被ばく量は54.4ミリシーベルト。

男性は、これまでに54.4ミリシーベルト(mSv)被ばくしていて、2015年白血病を発症し、現在、通院治療中。

労災認定により、男性は治療費の給付を受けられる。

・厚労省が労災に当たると判断した

出典otakomu.jp

 

厚労省は18日の専門家検討会で、国の認定基準に照らして労災に当たると判断。

厚労省で専門家が男性の被ばく状況を検討し、福島労基署はその見解を踏まえて判断した。

19日に福島労働基準監督署(福島市)が労災認定した。

・被ばくに伴う労災認定基準とは?

 

厚生労働省は白血病のみ基準を定めている。

放射線被曝による白血病については、年間5ミリシーベルト以上被曝し被曝から1年を超えて発症した場合、他の要因が明らかでなければ労災認定するとの基準がある。

(1)年5ミリシーベルト以上被ばく(2)最初の被ばくを伴う作業から1年以上たって発症-の基準を満たし、他に要因がなければ認定される。

・みんなもこのニュースは気になっていた

白血病で労災認定って( ̄▽ ̄;) うちの父上心配だ。 防護服って内蔵の被爆防ぐけど、皮膚の被爆には意味がないんだよね( ̄▽ ̄;)

ついに作業員の方の白血病が労災認定に ようやく現実を捉えるようになったと思いたい、すべての対策はそこからでは..

作業員の中に自分自身では知らないだけで、元々、白血病になりやすい因子や体質の人がいて、作業をやったことでリスクが高まり白血病が発病したって場合なのもあるのかもな

甲状腺がんの発症や白血病の発病も、被爆がどれほどその原因だと断定できるかが論点として上がるけど、参照データーがないため、今後このようなケースをどこが管理するのか気になる。

先に国認定の被爆白血病を書いたが、国の認定しない「隠れ被爆」の白血病や甲状腺ガンなどの被爆はたくさんいることだろう。空気中にたくさんの放射能をまき散らし続けているのだから。原発作業員だから仕方なく国は認めたが、隠れ被爆は何人か。

白血病の方、労災認定されてよかった。しかし、白血病が年5ミリ以上で認定なのに対して、他の癌は100ミリ以上と認定のハードルは極めて高い。病気になった本人が因果関係を立証するのは困難なので、積極的に救済する方向でやっていただきたい。twitter.com/nhk_news/statu…

・がんで労災認定された作業員は全国で13人いる

一例目の北九州市の建設会社社員の男性(42)も、一一年十一月~一三年十二月に福島第一など複数の原発で作業した。

労災を申請した人は今回を含めて11人おり、3人が不支給、5人が調査中、1人が申請取り下げとなっている。

事故以前に全国の原発で作業に従事し、がんで労災認定された作業員は十三人いる。


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