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日本は薬物に甘い?高知東生の執行猶予判決に疑問が広がっている
2016-09-16 12:45:18   From:まとめ   コメント:0 クリック:

薬物使用で起訴された高知容疑者の有罪に
 

覚せい剤取締法違反(所持・使用)などの罪に問われた元俳優の高知東生(本名・大崎丈二)被告(51)と、知人の元クラブホステス、五十川敦子被告(34)の判決公判が15日、東京地裁で開かれた。

出典otowota.com

 

室橋雅仁裁判官は両被告に懲役2年、執行猶予4年、(求刑ともに懲役2年)の有罪判決を言い渡した。

“初犯”ということで執行猶予付きの有罪判決

検察側は先月31日の初公判で、両被告が共同所持した覚醒剤の量が約4グラムと多いことから「自己使用目的での所持量としては多量」と指摘し、懲役2年を求刑。

ただ、初犯のため、法曹関係者はともに執行猶予が付くとみている。

室橋雅仁裁判官は「薬物依存は顕著で刑事責任は軽視できない」と指摘した上で、初犯であることを踏まえて執行猶予とした。

しかし、この判決を受けて「執行猶予」判決に疑問が広がっている

なんだかんだ初犯で捕まったから執行猶予付きか

高知東生と愛人の、初犯だから執行猶予ってなかなか不思議だなー。理解してるけど、不思議な気持ち。薬物の所持使用というよくない行為は長い期間やってて、たった1回ほんの短い時間捕まっただけで実刑回避できるんだよ…。いや理屈はわかってる。眠すぎるせいかしらかしら。

懲役2年、執行猶予4年…しかし初犯だからって実刑じゃないって甘いよな。だから再犯が多いんだよクスリは。 #tama954

50歳で初犯でも18歳から覚醒剤やり続けてたまたま捕まらなかっただけなのに初犯扱いで執行猶予付いたら絶対おかしいよな

執行猶予付きでは犯罪抑止の効果が薄れているという声も

17日放送のラジオ番組「日曜のへそ」(ニッポン放送)で、土田晃之が、薬物使用者に対する厳罰化を主張する場面があった。

土田は強い調子で、初犯で逮捕されても薬物ならすぐ出所できるため、再び罪を犯すことになると指摘する。

土田は続けて、「なんで1回目はちょっと緩いんだろって思うし」と疑問を漏らした上、「覚せい剤に関しては、もうちょっと厳しく取り締まって欲しいですね。ホントにダメなことなんだよということでね」と力説していた。

ただ、起訴されたとしても、初犯のため、執行猶予が付くようだ。大澤弁護士は、懲役1年半から2年の有罪判決ながら、猶予が3~4年付くとみている。

これについて、20日放送のテレビ朝日系「スーパーモーニング」の中で、「今後それでいいのかどうか」と疑問を呈した。そして、次のように語ったのだ。

実際に薬物使用は再犯率が高い

また再犯率は20代が39%なのに対し、50歳以上は79%にものぼる。

判決が甘いという声が多数広がっている

薬物使用による有罪判決に執行猶予いらなくね?といつも思う。再犯率高いみたいだし

甘すぎる!高知東生に執行猶予付の判決。よく薬物使用は他人に迷惑をかけないのだから、という意見があるが、とんでもない。他人を魔の世界に引き込み、廻りは経済、精神的に多大な被害を受ける。東南アジアの某国のように死刑にしろとは言わないが、一発で実刑判決にできないか。言い過ぎでしょうか?

また執行猶予。 薬物初犯は執行猶予で実刑免れる。 ホント薬物中毒者にお優しい国なのね日本て。 インドネシアみたいに薬物所持だけで死刑とかで全然いいと思うけど。

薬物犯罪について清原弁護士は薬物患者の更正が優先だと言うけど今の再犯率を考えたら坂上忍達が言うように薬物犯罪の量刑を厳罰化し薬物犯罪に手を出しにくくすべきでは?清原弁護士は薬物の売人とかは無期懲役もあると言うけど終身刑ではないので数年で出所出来でしまい意味がない #バイキング

海外では日本以上に厳罰で対応している国も

中華人民共和国刑法は、人命が損なわれない犯罪に対しても「社会的影響を与える」場合には、死刑を幅広く規定しており、そのひとつに麻薬犯罪がある(中国の刑法典では麻薬を包括的に定義しており、大麻や覚醒剤等も「麻薬」に含まれる)。

麻薬の密輸に関しては、アヘン1キログラム以上もしくはヘロイン・覚醒剤50グラム以上を密輸した場合(麻薬犯罪集団の首謀者の場合は、麻薬の量と関係なく)、「懲役15年、無期懲役または死刑」と規定されている。また密売や密造も同様に最高刑は死刑である。

警察が400人を超える違法薬物の容疑者を現場で射殺。恐れをなした薬物中毒患者や密売人ら約57万人が当局に出頭するなど、取り締まりは一定の成果を上げているが、人権団体からは“超法規的殺人”との批判が上がっている。

就任前の半年間で、同様に警官に射殺された容疑者は約100人。ドゥテルテ氏はダバオ市長時代、自警団による薬物犯罪者の「暗殺」を容認する姿勢も示しており、警官以外による射殺人数も増加しているもようだ。

いずれにしても日本では「厳罰化」と「更正」のバランスの見直しが議論になりそう

薬物犯罪で初犯なら執行猶予が付くことに、識者らから異論が上がっている。逃走、証拠隠滅など悪質な場合は、実刑でもよいというのだ。ただ、同時に更生プログラムを充実させるべきとの指摘も出ている。


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