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5年で160人‥1歳未満の乳児が就寝中に窒息死する事故が相次いでいる
2016-10-26 13:11:52   From:まとめ   コメント:0 クリック:

●1歳未満の子どもが就寝中に窒息死する事故が相次ぐ

1歳未満の幼い子どもが、ベッドや布団などで就寝中に窒息して死亡する事故が相次ぎ、

おととしまでの5年間で160人が亡くなっていることが、消費者庁が初めて行った調査でわかりました。

・厚労省の調査で、ベッドや布団などで就寝中に窒息死するケースが多いことが判明

消費者庁は、厚生労働省の人口動態調査に使われる調査票を基に、平成22年からおととしまでの5年間に亡くなった、1歳未満の子どもの死因を今回初めて分析

その結果、ベッドや布団などで就寝中に窒息して死亡した子どもは5年間で160人に上り、事故のほとんどが家庭内で起きていることがわかりました。

●ネットでは、このニュースに様々な声が上がっている

1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016… 大人用寝具での窒息が多いようですね。

1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016… 赤ちゃんには大人用ではなく、赤ちゃん専用の寝具を…

これは注意しなければ、もしやと思うこともある。そんな悲惨な事故は起こさないように、周知徹底して欲しい所。 / 1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 (NHKニュース)npx.me/ZvVm/4dWo #NewsPicks

こんなこと絶対にあってはいけないし、事前に知っているだけで防げることなので親は即刻対処すべき。 「ベビー用の寝具に寝かせるようにしてほしい」 / 1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 (N... npx.me/ZvVm/Elvp #NewsPicks

子ども用の寝具を使うことの重要性を感じます。できるだけ周知されたい。少しの違いで多くの命を救うことができそう。 / 1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 (NHKニュース) npx.me/ZvVm/c1Py #NewsPicks

1歳未満の子ども 就寝中に窒息死 5年で160人 | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016… >窒息というのは起きてしまうと数分間で致命的になってしまうもの〜 >身近なところで、これだけ多く起きているんだということを、より多くの人に知っていただきたい。

●赤ちゃんの寝返りには窒息の危険性がある?

寝返りをし始めたころは、赤ちゃん自身も自分で思うように体を動かせません。仰向けから寝返りをしてうつぶせになると、仰向けには戻れないこともしばしば。

自力で寝返りができるのであれば、ただうつ伏せになっただけでは、首も持ち上げることができるので窒息しませんが、深い眠りに落ちているときや、状況次第では窒息に至る恐れもあります。

・赤ちゃんは、大人よりも呼吸機能が未熟であるため

赤ちゃんは大人よりも呼吸機能が未熟で、顔に布団がかかる、ベッドに体が沈みこむなどの理由で呼吸が妨げられると、

・睡眠中の乳児が窒息死する事故の約5割が「親との添い寝」が関係している?

睡眠中の乳児が窒息死する事故のほぼ5割に、親などの添い寝が関係していることが、東京慈恵会医科大法医学教室による解剖データの分析でわかった。

生後6か月以内が94%と大半を占めた。親などの添い寝による「覆いかぶさり」によって、鼻と口の閉塞(へいそく)、胸部圧迫が起こったと見られる例は49%で、その3分の2は「鼻と口の閉塞」だった。

・海外の研究では、生後3ヶ月未満の乳児との添い寝は「SIDS」のリスクが高まるとされている

出典moomii.jp

 










アメリカやスウェーデンの研究では、生後3ヶ月未満の赤ちゃんとの添い寝は、

 

SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まると言われ、リスクは5倍だと指摘されています。

●「SIDS(乳幼児突然死症候群)」とは?

乳幼児突然死症候群は、健康には特に何の問題もなく元気そうに見えた赤ちゃんが、眠っている間に突然亡くなってしまう病気です。

日本では6000人から7000人の赤ちゃんに1人の割合で発症するとされています。平成23年には148人もの赤ちゃんが命を落としました。

・生後2カ月から6カ月に多いとされている

生後2カ月から6カ月に多い。その後は徐々に減るが、1歳を超えてから起こることもある。

SIDSに関する数多くの調査にも関わらず、未だにその病因は確定していない。

・「SIDS」の考えられる発症原因とは?

ただし近年の研究結果では、男児、早産児、人工栄養児、低出生体重児に多く見られるほか、

冬の季節、早朝から午前中にかけて多く、うつぶせ寝や両親の喫煙なども関係しているといわれています。

また、寝ながら授乳する添い乳はママの体は楽ですが、授乳しながら寝てしまうと、赤ちゃんに覆いかぶさってしまう危険があります。

●就寝中に窒息死を防ぐためには?

東京都監察医務院で監察医を務め、多くの子どもの死亡事故について検証してきた引地和歌子さんは、

大人用の寝具の危険性について、「柔らかさ」と「周辺の環境」の2点を指摘

窒息事故を防ぐためには、押してもへこまない固さのあるベビー用の寝具を使うことが重要だと強調しています。

医師から持病のためにうつぶせ寝を勧められているような特殊な場合を除いて、できるだけ仰向けで寝かせてあげましょう。


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