被爆者、日本の不参加非難 核禁止条約交渉
2017-03-29 13:42:10 From:日経 コメント:0 クリック:
核兵器を非合法化し廃絶を目指す「核兵器禁止条約」制定に向け、ニューヨークの国連本部で開催中の会議で28日、カナダ在住の被爆者サーロー節子さん(85)が演説した。日本政府の制定交渉への不参加表明について「被爆者は自分の国に裏切られ、見捨てられているとの思いが強まった」と強く非難した。
サーローさんは、制定を目指す条約は核兵器を「人の道に外れており違法だ」と明確に定めるものだとして歓迎。核保有国や、その抑止力に頼る国々を「間違った考えにしがみついている」とし、「特に日本政府を非難する」と強調した。
サーローさんは広島市出身。英語で被爆体験を伝える活動を続け、ノーベル平和賞の候補と取り沙汰されたこともある。
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