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日本のミサイル防衛システム導入の動きに注目=政府
2017-08-21 22:53:18   From:cri   コメント:0 クリック:

 先頃日米の高官が弾道ミサイル防衛(BMD)能力の強化に協力していくという方針を表明したことをうけて、外務省の華春瑩報道官は21日、北京で行われた定例記者会見で、「各国は自らの安全利益を考慮すると同時に、他国の合理的な安全への懸念についても尊重すべきだ」と強調しました。

 報道によりますと、米国のダンフォード統合参謀本部議長は、このほど東京で日本の自衛隊の河野克俊統合幕僚長と会談し、日本側が「弾道ミサイル防衛システムの導入を加速させてほしい」と希望したことに応え、協力していく用意があるとした上で、米日のミサイル防御能力の統合が重要であるとしました。

 これについて、華報道官は「各国は世界の戦略的安定を維持し、各国の安全を損なわないという原則を共に遵守すべきだ。平和で安定した、平等で互いに信頼し合い、平和共栄の国際安全環境を共に守っていくべきだ」とすると共に、「日米同盟が軍事協力を進めるにあたっては、第三者の利益を損なわず、地域の平和と安定を害しないことを保証すべきだ」と強調しました。

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