中国語  日本語
ホーム > 国際 > 記事全文

現代自、中国部品に調達不安 THAAD配備の余波
2017-09-05 22:56:06   From:日経   コメント:0 クリック:

 韓国・現代自動車の中国生産で部品調達の不安が続いている。5日、中国5工場の1つが再び稼働を停止したことが分かった。取引先のドイツ系部品メーカーが部品供給を止めたため。先月末には4工場が一時停止したばかり。地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)問題の余波が続く中、外資系部品会社のつなぎ留めが課題となる。
韓国南部、星州に配備されたTHAADの発射台=5月(聯合=共同)
 

韓国南部、星州に配備されたTHAADの発射台=5月(聯合=共同)

 現代自によると、中国東部の常州工場(江蘇省)の稼働を中断した。取引先が吸気系統の部品を現代自に供給するのをやめたためだという。停止した日時は明らかになっていないが、同社は「停止しているのは事実。取引先と協議して早期に稼働を再開させる」と認めた。北京など残り4工場は生産を続けている。

 聯合ニュースによると、同工場は6日にも稼働を再開する見込み。ただ、短期間に2度の生産停止に追い込まれたことで、部品調達網に対する信頼性は大きく揺らぐ。

 中国事業は、中国国有自動車大手の北京汽車集団との合弁会社、北京現代汽車が手掛ける。主に現代自が生産、北京汽車は財務を担う。先月末の生産停止は、燃料タンクの仏系部品会社に対する20億円程度の代金未払いが原因とされる。

 未払いは北京汽車が決定に大きく関与している可能性が高く、すぐには解決策が見つからないのが実情だ。今後も工場の稼働と停止が繰り返される恐れがある。

熱に関連する単語の検索:部品 余波 中国

前の記事:爆発規模は120キロトン 防衛相が修正 北朝鮮の核実験、前回の10倍に
次の記事:台湾蔡政権、行政院長に頼清徳・台南市長 次期総統候補、独立志向も

分享到: 收藏