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在日本中国大使館で懇談会「2017年錦秋交流の夕べ」開催
2017-11-23 17:07:39   From:人民網日本語版   コメント:0 クリック:

中日国交正常化45周年を記念する懇談会「錦秋交流の夕べ」が22日夜、在日本中国大使館で開かれ、程永華大使や郭燕公使、北京市区長友好代表団の一行、小池百合子東京都知事、東京都内各区の区長、議長、各市の市長、議長、議員、在日華僑華人の代表、在日中国系企業の代表など約300人が集い、交流した。人民網が報じた。

程大使は挨拶の中で、まず、小池知事が東京と中国、北京との友好交流を非常に重視していることに感謝の意を示し、「今後、北京市と東京都が引き続き友好交流を展開し、実務的な協力を強化することを願っている。『錦秋交流の夕べ』開催の最初の目的は、東京都との各界との交流、互いの信頼を強化し、親睦を深めることだった。しかし、昨年からはこの懇談会に北京市と東京都の交流プラットフォームという役割が加わった。今年、同懇談会は4回目を迎えた。北京と東京は、それぞれ中国と日本の首都で、1979年から正式に友好提携を締結した。それから38年、両都市の交流は困難に直面したこともあるが、双方はたゆまぬ努力を払い、貿易、文化、教育、スポーツなどの各分野の交流・協力は目覚ましい発展を遂げた。現在、両国関係は改善に向かう雰囲気にあり、東京と北京は2020年と22年にそれぞれ、夏季五輪、冬季五輪を開催する。双方の各分野の協力・交流は新たに重要な局面を迎える。北京と東京の友好交流事業が発展し続け、さらなる高みに達することを願っている。地域の交流・協力は中日関係において重要な位置を占め、北京と東京には五輪の経験共有や都市建設、貿易、文化、スポーツなどの各分野において広い協力の余地を残している。中日両国は一衣帯水の隣国で、文化も相通じている。現在、中日関係は一層改善、発展に向かう重要な時期を迎えている。最近、習近平主席と李克強総理がベトナムとフィリピンでそれぞれ国際会議に参加した際、安倍晋三首相と会談し、双方は互いに協力パートナーである立場を堅持し、互いに脅威とならない戦略を取ること、さらに、今年は中日国交正常化45周年で、来年は中日平和友好条約締結40周年であるのを機に、今の良好な動向を強化し、両国関係の継続的改善と良い方向への発展を促進しなければならないという見方で一致した。地域の交流・協力は、中日関係において重要な位置を占めている。北京と東京が友好交流を強化し、五輪開催、都市建設、貿易・人文などの各分野で深い実務的な協力を展開し、中日関係の改善と発展のために積極的な役割を果たすことを心から願っている」と語った。

小池知事は挨拶の中で、「45年前、日中両国の国交が正常化した際、中国から日本に友好の使者としてパンダの『康康(カンカン)』と『蘭蘭(ランラン)』が贈られた。そして最近、東京の上野動物園がパンダの赤ちゃん『香香(シャンシャン)』を12月19日から一般公開することを発表した。これも、日中友好を受け継ぎ続けることの意義を象徴している。地域の交流は健全な日中戦略、ウィンウィンの関係の発展に寄与する。近年、東京と北京の各分野の交流は大きな成果を収めている。両都市の密接な友好関係が一層強固にされ、日中友好関係の発展の力になることを願っている」と語った。

北京市区長友好代表団の団長を務める、密雲区の潘臨珠区長は、陳吉寧・北京市長代理の祝賀メッセージを代読した。同メッセージで、陳市長代理は、程大使、小池知事、長期にわたって中日友好、特に北京と東京の友好都市関係の促進のために、たゆまぬ努力を払っている各界の関係者に敬意を表し、「今年は中日国交正常化45周年、来年は中日平和友好条約締結40周年、19年は北京-東京友好都市関係締結40周年、20年、22年はそれぞれ東京夏季五輪、北京冬季五輪開催と、両国、両市の関係において、重要な節目となる一連の行事が続き、両都市は一層緊密に連携することになる。双方がそれらの機会を十分に活用し、各級政府、友好協会などが十分にその役割を果たし、友好的な往来を深化させ、協力の分野を拡大し、両都市の人々に恩恵をもたらすことを願っている。北京は今後、東京との各レベルの交流・協力を一層強化し、市、区級の友好関係の発展を深化させ、市民間の相互理解を強化し、中日両国の関係改善と発展のために積極的な役割を果たす」とした。

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