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中国が着々と南シナ海整備と警告 米シンクタンクが分析公表
2017-12-15 12:20:31   From:大阪日日新聞   コメント:0 クリック:

【ワシントン共同】米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は14日、衛星写真に基づき、中国が南シナ海の人工島で軍事目的に使えるレーダーなどを整備し続けているとする分析を公表した。北朝鮮の核・ミサイル問題が国際社会の注目を集める中で、中国による南シナ海の軍事拠点化が着々と進んでいると警告している。
 南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁で建設が進む施設=11月19日(CSISアジア海洋透明性イニシアチブ・デジタルグローブ提供、共同)

 中国が今年完成させたり、着工したりした恒久的な施設の総面積は約29万平方メートルに当たると指摘した。

 最も活発な動きが見られたのは、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁。

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