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日米防衛相が電話協議 北朝鮮への圧力継続を確認
2018-01-09 11:45:09   From:朝日新聞   コメント:0 クリック:

 小野寺五典防衛相は9日午前、マティス米国防長官と電話で約30分間協議した。小野寺氏の説明では、同日に板門店である南北高位級当局者協議に関し、「北朝鮮が核・ミサイルを含めた基本姿勢を変えていくことが対話の基本だ」との認識で一致した。

 小野寺氏によると、電話協議では小野寺氏が南北協議の開催について「圧力が一定の効果を及ぼしているのではないか」との認識を伝えた。また、「対話のための対話であってはならない」として、引き続き日米が連携して北朝鮮に最大限の圧力をかけ続けていくことも確認した。

 沖縄県で今月6、8日に在日米軍のヘリが相次いで不時着した事故についても協議した。小野寺氏は「点検整備の徹底などの抜本的な対策」を取るよう要請。マティス氏は「重要な課題としてしっかり取り組んでいきたい」と述べ、謝罪したという。

 菅義偉官房長官は9日の記者会見で「米軍機の事故が相次いでいるので、米側に対して、ありとあらゆるレベルでしっかりと対策を講じるように引き続き強く求めていきたい」と語った。

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