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ドイツ首相、ギリシャ訪問 マケドニア国名変更を後押し
2019-01-11 13:29:06   From:日経   コメント:0 クリック:

ドイツのメルケル首相は10日、ギリシャの首都アテネを訪れ同国のチプラス首相と会談した。ギリシャの隣国マケドニアの国名変更を巡り、メルケル氏は両国だけでなく「欧州全体の利益になる」と述べ、実現を後押しした。共同記者会見の場で語った。国営アテネ通信が報じた。

マケドニアと同名の地方を持つギリシャは国名使用に反発、長く対立が続いてきた。欧米の圧力を背景に2018年6月、「北マケドニア共和国」への改称を条件に北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)への加盟反対をギリシャが取り下げる合意を結んだ。

この合意に基づきマケドニア議会では国名変更の改憲議論が大詰めを迎えている。改憲実現後は、ギリシャ議会が合意を承認する必要があるが、チプラス氏は連立与党内や世論の反対に苦慮している。

ギリシャは8月に8年に及ぶEUからの金融支援を脱却した。メルケル氏は「状況の好転を見ることができ特別に幸せだ」と述べた。チプラス氏は「我々は共に難しい状況を経験したが、解決策を見つけ出した」と語った。

ドイツはギリシャ支援の最大の資金拠出国。ギリシャ世論はメルケル氏を緊縮の痛みをもたらした象徴的な人物とみる。10日には訪問に抗議する数百人のデモ隊と警察の衝突が起きた。

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