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マレーシア首相がTPP交渉の難航を示唆、国内の敏感な問題受け
2014-04-28 09:44:10   From:   コメント:0 クリック:

[クアラルンプール 27日 ロイター] - マレーシアのナジブ首相は27日、同国を訪問したオバマ米大統領と二国間関係を強化すること


[クアラルンプール 27日 ロイター] - マレーシアのナジブ首相は27日、同国を訪問したオバマ米大統領と二国間関係を強化することで合意したと表明した。ただ、国内には敏感な問題があるため、環太平洋連携協定(TPP)の妥結には依然として程遠いことを示唆した。

首相はオバマ大統領との共同記者会見で「われわれは(マレーシア国内の)敏感で困難な問題について取り組んでおり、これらはオバマ大統領との会談で私がそれとなく触れた」と指摘。「彼(大統領)はわれわれの国内の敏感な問題について完全に理解を示しており、近い将来の合意に向け、われわれは解決を目指すだろう」と述べた。

オバマ大統領は、通商協定をめぐって国内に反対の声があるのは驚きではなく、米国は医薬品といった特に敏感な分野で柔軟に対応することに前向きだと述べた。

一方、この日遅くに大学で行われたマレーシアの若者とのタウンホールミーティングで、反TPPを掲げる抗議者らにオバマ大統領の話が妨害される場面もあった。


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