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米紙:日本のF35購入、先制攻撃視野 中国のミサイル配備警戒
2014-12-02 08:21:28   From:中国網日本語版   コメント:0 クリック:

米軍事専門紙「ディフェンス・ニュース」のウェブサイトには18日、「日本、あたご型護衛艦とPAC-3のアップグレードに重点」と題した記事が

米軍事専門紙「ディフェンス・ニュース」のウェブサイトには18日、「日本、あたご型護衛艦とPAC-3のアップグレードに重点」と題した記事が掲載された。これによると、日本の弾道ミサイル防衛計画は、朝鮮の限定的脅威への対抗を念頭に、イージスシステム搭載の護衛艦とパトリオットミサイルのアップグレードをめぐって進められている。

日本の動きは「米国の不安を除く」ため?

日本にとって目下の重要事項は、敵のミサイル発射場を破壊するための限定的な先制攻撃の能力を発展させること。F-35が艦隊に加われば、その能力が備わることになる。

だが将来的には、防衛省はさらに、実践で有効性の確かめられたシステム、例えば終末高高度防衛ミサイル(THAADミサイル)によって第三の防御層を加え、イージス艦とパトリオット防空システム「PAC-3」との中間層を埋めることを検討してもよい。日本の防衛関係者の間では、宇宙ベースの早期警戒能力に対する関心も高い。

イージス艦改良は、限定的な集団的自衛権の行使容認という日本政府の最近の動きの副産物と言える。

昨年12月に制定された5年間の「中期防衛力整備計画」によると、海上自衛隊はまもなく、最新式のあたご型護衛艦2隻(DDG-177、DDG-178)を購入する。護衛艦は2015年と2016年に引き渡され、2020年から2021年に運用開始となる。

最新式駆逐艦2隻の技術改良はすでに始まっている。例えばロッキード・マーチン社は最近、あたご型護衛艦2隻の能力を高めるためのイージス近代化ベースラインのコンピュータープログラムと設備の開発とテストのための総額5350万ドルの契約を結んだことを発表している。

海上自衛隊名義のイージス駆逐艦はこの新たな2隻の加入で8隻に増えるが、はたかぜ型護衛艦2隻の退役も決まっている。このため日本政策研究大学院大学の安全保障・国際問題プログラムのディレクターを務める道下徳成氏によると、重点となっているのは「数ではなく質」だという。

あたご型護衛艦のカギとなるのは、さらに大型で能力の高い艦対空ミサイル「SM-3 Block IIA」の配備である。このミサイルは、レイセオン社と三菱重工が共同で開発しているもので、射程距離は2500km、迎撃弾頭の口径は従来よりも大きく、機動性も高く、センサーもグレードアップされている。

「SM-3 Block IIAは朝鮮の脅威に対応することを可能とする。だがその重要性は、中国からのミサイルに対応する一定の能力が備わることにもある。古いシステムの近代化のプロセスで取られた自然な一歩と言える」と道下氏は語る。

航空自衛隊は同時に、PAC-3ミサイルシステム6基のうち2基の「ミサイル部分強化型インターセプター」(MSEI)によるグレードアップを進めている。だが重要なのは、F-35戦闘機42機が果たす役割(小編成で展開)と航空自衛隊による空中給油機3機の購入である。これらの配備は、朝鮮のミサイル発射場に対する一定の先制攻撃能力を日本に与えることとなる。

「PAC-3は万が一の状況で使われるバックアップシステムと考えられている。航空自衛隊の人的・物的資源は予算によって制限されており、ミサイルの数を増やすのではなく技術を改良するというのはいいアイデアだ。だが航空自衛隊がより重視しているのはF-35戦闘機だ」と道下氏は指摘する。

F-35戦闘機の配備は、日本が同盟国として信頼に足ることを示すという政治的な役割も負っている。日本は積極的で高度な自衛の能力を持っており、米国の救援を待っているだけではないというアピールである。

「限定的だが強大な先制攻撃の能力がなければ、日本は米国に対して我々のために全力を尽くしてくれと頼むしかなくなる。そうなれば米国の直面する政治的困難はさらに大きくなる」と道下氏は語る。

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