中国語  日本語
ホーム > 国際 > 記事全文

独身女性に結婚を強いる日本の社保制度
2012-07-10 18:21:17   From:   コメント:0 クリック:

  日本の女性誌「an an」はアヴァンギャルドな内容が特徴的で、日本人女性の自立と自由を提唱している。しかし同誌の理念にこのほど明ら...


  日本の女性誌「an an」はアヴァンギャルドな内容が特徴的で、日本人女性の自立と自由を提唱している。しかし同誌の理念にこのほど明らかな変化が生じている。同誌はさまざまなコラムを掲載し、独身女性に対して、男性に自宅まで連れ帰られる秘訣を教え、男性に「コレクション」される女性こそが時代の勝者であると主張している。

  女性の解放を訴える同誌に、なぜこれほど大きな変化が生じたのだろうか。その答えは、日本の社保制度にあるかもしれない。

  日本ではこのほど、新たな社保制度が発表された。新制度によると、年収が130万円未満の女性は、夫の医療保険を適用されることになる。夫の納める年金にも妻の分が含まれるため、自ら納税する必要はない。これは日本政府が既婚の主婦に配慮し設けた新制度の一つだ。

  それでは、日本政府は新制度により、独身女性をいかに「配慮」するのか。残念ながら、独身女性は独身を選んだ以上、自ら保険費用を負担しなければならない。

  『週刊現代』は、月収が22万円、年収が264万円の秋元さん(27歳の独身女性)のケースを紹介した。現行の社保制度によると、秋元さんは一年間で、年収の13.2%を占める34万8240円を支払わなければならない。5年前であれば、秋元さんが支払う社会保険料は、年収の約7%のみであった。国民の「平等」を目指す社保制度改革が相次いで実施され、独身の秋元さんは日本の社保制度を支える一員となってしまった。

  相沢さん(25歳の主婦)の状況はまったく異なる。相沢さんは近くの24時間営業のスーパーでバイトし、10万7000円の月収を得ている(年収は128万円)。新たな社保制度が実施されれば、相沢さんは既婚女性で年収が130万円未満であるため、社会保険料を一切負担する必要がない。

  主婦にとってお得な社保制度は、日本人女性の人生設計に影響を与えている。各メディアもこの流れに応じ、日本人女性に結婚の秘訣を伝授している。このような社会環境の影響を受け、日本人女性の結婚観に近年変化が生じている。

  『週刊現代』はこのほど、20 25歳の3000人の独身女性を対象に調査を行った。その結果、回答者の74.6%が「結婚後、専業主婦になる」を選択し、2002年の51.7%から20%超の上昇を見せた。このうち83%が、「独身女性は経済的負担が大きく、生活が困難」とした。

  長期的な景気低迷に陥っている日本において、政府はさまざまな税負担を女性に転嫁している。日本は社保制度の改革に取り組んでいるが、これは独身女性に結婚を強いることが目的かもしれない。日本の独身女性にとっては、なるべく早く嫁ぐことが良策となっている。(文 蒋豊)

 (チャイナネット)

熱に関連する単語の検索:独身 女性 日本

前の記事:中国人観光客1人当たりの消費金額5229ドル
次の記事:中国人の東京生活:私の隣人たち

分享到: 收藏