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日本が宇宙の軍事利用を拡大、他国の衛星攻撃を視野に
2015-02-26 09:47:42   From:中国網日本語版   コメント:0 クリック:

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は2月1日、H-IIAロケットを使い種子島宇宙センターから偵察衛星レーダーを発射した。これは日本が
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は2月1日、H-IIAロケットを使い種子島宇宙センターから偵察衛星レーダーを発射した。これは日本が今年新たな宇宙基本計画を発表してから見せた、初の大きな動きだ。日本は「現代的な安全保障」という旗印のもと、今後10年間に45基の衛星を発射するという大きな目標を掲げ、各国の安全に対する懸念を深めた。

一貫して「平和的な宇宙開発」を標榜している日本が、偵察衛星を打ち上げる動機とは何だろうか?日本の偵察衛星には、どのような「神通力」があるのだろうか?どのような役に立つのだろうか?

制限を打破、宇宙に進軍

戦後の国際秩序と平和憲法の制限を受け、日本の国会は1969年に宇宙開発を非軍事とする原則を制定し、衛星の軍事利用を禁止した。この原則を回避するため、日本は偵察衛星を「国家安全を確保し、大規模災害への対応を目的とする画像情報収集衛星」と定義づけた。さらに文部科学省、経済産業省、総務省などの部門で共同開発を進め、内閣情報調査室に所属する衛星情報センターにコントロールを担当させた。表面的には、軍事とは関連性がないように見える。この婉曲的な戦術により、上述した原則が単なる一枚の紙切れとなった。

安倍政権が制定した新たな「宇宙基本計画」は、「平和的な宇宙開発」という旗印を掲げ続けているが、刀をせっせと磨いて、日本の宇宙の砦を建設しようとしている。今回発射された偵察衛星レーダー予備機は、ほんのワンステップに過ぎない。日本は今後、さらに大規模な宇宙開発プロジェクトとその成果を軍事目的に利用し、偵察衛星をその他の衛星と結びつけることで、測位・通信・情報収集などの多機能を一体化させた新たな衛星システムを形成しようとしている。これにより宇宙の軍事力を徐々に拡大し、自衛隊の武力使用範囲の「陸海空+宇宙」という全方位的な飛躍を実現しようとしている。
  偵察衛星、幅広い用途

日本は、偵察衛星は未来の宇宙戦争の主力装備、宇宙空間の支配権を手にする「神器」であり、情報収集・画像偵察・電子偵察の他に、多くの装備にはない欠かすことのできない力を発揮できると判断している。

(1)海洋監視。「宇宙基本計画」には、「積極的に宇宙分野に進出」、「現代的な安全保障」、海上の船舶および地上の設備を監視する偵察衛星の機能を拡大・強化と明記されている。日本の衛星ネットワークは広範な海域を網羅し、さらに昼夜を分かたず多くの活動中のターゲットを監視できる。衛星監視の対象が、「日本の領海に侵入」した外国の船舶、特に空母であることは間違いない。

(2)ミサイルの早期警戒。日本の偵察衛星に搭載されている赤外線探知機・カメラは、ミサイルの大気圏突入後の赤外線放射を探知し、追跡することができる。ゆえに2基の偵察衛星を用いるだけで、ミサイルのリアルタイムの早期警戒が可能になる。

(3)宇宙ゴミの除去。宇宙ゴミは名実相伴う「宇宙の殺し屋」だ。膨大な数、高速移動という二つの解決すべき難題が存在する。高度・方向・速度が異なり、大気の密度が極めて複雑であることから、宇宙ゴミの移動の軌道と具体的な衝突地点を正確に予測することは難しく、偵察衛星によるリアルタイムの観測が必要になる。宇宙ゴミを除去する技術的手段には、ロボットアームによる収集、レーザーによる除去などが存在するが、いずれも偵察衛星というプラットフォームが必要だ。自衛隊はこれらの技術を把握しており、他国の軌道上を運行中の衛星を「除去」する能力を持っている。

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