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欧州諸国がAIIBに参加へ、韓国と豪州の行方は?
2015-03-20 10:49:37   From:中国網日本語版   コメント:0 クリック:

英国は3月12日に、「事後報告」のような形でアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を表明し、「兄貴分」の米国を憤らせた。米国はこの特
英国は3月12日に、「事後報告」のような形でアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を表明し、「兄貴分」の米国を憤らせた。米国はこの特殊な同盟国に、珍しくも公然と憤りを表明した。キャメロン首相の「寝返り」は、偶発的なケースなのだろうか、それとも連鎖反応を起こすのだろうか?

今やすでにその答案が導き出されたようだ。ドイツ、フランス、イタリアも17日、AIIBへの参加を確認した。これによりG7のうち4カ国が、AIIBに身を投じたことになる。中東の富国・サウジアラビアも参加の意向を示している。

21世紀は「アジアの世紀」だ。世界経済の重心がアジア太平洋に移ることは周知の流れ、異論なき事実となっている。欧州4強が沈黙を打破し、大胆にAIIBへの参加を表明したことは、アジア太平洋の未来への自信、AIIBによるユーラシア大陸の連結への期待、人民元国際化への承認を反映している。

欧州4強が加入を表明すると、米国も口調を和らげ、「各国が独自に判断することだ」と表明した。この状況下、韓国やオーストラリアなどのアジア太平洋諸国は、まだ他人の顔色を伺い続けるのだろうか?

中韓は長年に渡り経済・貿易交流が盛んで、二国間の貿易額は3000億ドルに達している。中韓自由貿易区の交渉は、今年2月25日に終了した。中韓には、良好な協力の基礎がある。韓国企業は今後AIIBを通じ、アジア太平洋に深く浸透することができる。韓国の国際的な名声も、これによって高まるだろう。
  同じように心を動かしているのは、オーストラリアだ。中豪の経済・貿易協力は近年急速に発展している。中国はオーストラリア最大の貿易相手国であり、双方の協力には高い将来性がある。中国人民大学重陽金融研究院研究員の劉英氏は、「中豪関係は密接で、利害が共通している。特に中国はオーストラリアの石炭、鉄鉱石などの大口商品を大量に購入している。大口商品価格は現在低下しており、中国の内需が振るわなければ、オーストラリアの経済発展に直接的な影響を及ぼすことになる」と指摘した。

また地域内の競争相手であるニュージーランドは、今年1月にAIIBへの参加を表明していた。英・仏・独・伊が「チーム」を組みAIIBに加入したことで、オーストラリアは加入の多くの理由を手にするようになった。

周知の通り、AIIBは政治集団などではなく、単なる融資の場にすぎない。AIIBは世界各国に多くの協力のチャンスをもたらし、中国経済の持続的な発展のボーナスを分け与え、発展の成果を各国の国民に届ける。米国の同盟国に対する脅迫と警告、AIIBに混乱をもたらそうとする行為は腹黒く、心の狭さを感じさせる。これはどうすることもできない焦りと不安、ゼロサムの色濃い思考を示している。

国際金融危機後、西側諸国の経済は低迷期を脱していない。急速に台頭するアジアの新興市場は、発展のボトルネックに直面しており、インフラ整備の巨額の資金を必要としている。米国主導の世界銀行、日本主導のアジア開発銀行は現在、この需要を満たすことができない。従来の機構が新たな問題を解決できないのならば、新鮮な血液を取り入れる必要がある。これは現在の時代の流れの、必然的な需要だ。

このグローバル化の時代において、米国という「兄貴分」は「弟分」たちの発展の需要を無視し、さらには自国が手にできるはずの実益を蔑ろにしながら、21世紀の世界経済のルールは誰が作成するかという問題について考えている。現状に甘んじて進歩を求めず、ゼロサム思考にしがみつくならば、自滅するのも自業自得だ。

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