オバマからメルケルまで どうして彼らは車を愛するのか
2016-01-13 13:26:57 From:中国網日本語版 コメント:0 クリック:
年初に行われる国際モーターショー、「デトロイトモーターショー」はこれまで、メーカーやメディア、世界の消費者の関心を集めてきた。かつ
年初に行われる国際モーターショー、「デトロイトモーターショー」はこれまで、メーカーやメディア、世界の消費者の関心を集めてきた。かつてアメリカの主要産業であったことから、アメリカの政治家や指導者の注目度も高い。オバマ大統領は先日の定例記者会見において、自動車産業の復活について言及した上で、「デトロイトモーターショー2016」を参観することを表明した。会見でオバマ大統領は、アメリカ自動車産業のかつての輝かしい姿について言及した上で、「7年前、アメリカの自動車産業は破産の危機にあった。工場は閉鎖され、数十万の工員は中産階級の生活を支える仕事を失い、解雇された。重苦しい空気が全土を包んだ当時、他にも100万人以上のアメリカ人が経済危機で失業することになった」と述べた。
しかし、経済危機の際に破産ギリギリまで追い込まれたアメリカの自動車産業は、全面的に復活した。「今日、アメリカの自動車産業は復活した。我々の支援計画がスタートして以来、自動車メーカーは64万人の新たな雇用を生み出し、デトロイト地域の失業率は2分の1以上も減少した。三大自動車メーカーの給与も上昇している。7年前、自動車売上高は27年間で最低となったが、昨年は史上最高を記録した」とオバマ大統領は述べた上で、「今月の下旬にデトロイトモーターショーを参観するだろう。この目で発展の状況を見たい。なぜなら、アメリカ民衆なら誰しもこの象徴的な産業に誇りを持っているからだ」と語った。
オバマ大統領だけでなく、多くの国の指導者はモーターショーに興味を持っている。ドイツのメルケル首相もその1人だ。世界で高く評価されているベンツやBMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェなど大手自動車メーカーを擁するドイツ自動車産業は、同国経済を代表する産業である。ドイツ首相としてメルケル氏は、当然ながら同国の自動車産業の発展をとりわけ重視している。
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