「飲みに行くな」神田うのが奨学金返済に苦しむ若者へ苦言
2016-07-01 15:54:48 From:まとめ コメント:0 クリック:
30日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で神田うのが、奨学金を返済できない若者を疑問視する一幕があった
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神田は「甘くみてますよね。だって借りてるワケだから、ちゃんとお返ししないと」とコメント
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月々1万6千円ほどの返済をすることになった若者に「できそう」
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「飲みに行かなければいいんだ! 飲み代を削ろう!」と、進行を遮ってコメントを続けた
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■このコメントが多くの反感を生んでいる
神田うのって人について調べてみたけど両親金持ちでぬるい時代をぬくぬく生きて高卒らしいから言葉に説得力の欠片もない
■近年、奨学金返済に苦しむ若者が増加している
都道府県などが高校生らに貸与する高校奨学金の返済滞納総額(累計)が、2014年度末時点で約159億円に上ったことが読売新聞の調査でわかった
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奨学金を借りている人の4割近くが奨学金返還について「苦しい」と感じている
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学生時代に学費が払えずに貸与型の奨学金を利用したけれど、卒業後も返済ができずに苦しむケースが増えているという
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■そもそも「奨学金」って?
「奨学金」は、経済的に就学が難しい人に貸与または給与するお金のこと
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学習意欲のある学生に対し、学費や生活費を給付または貸与することにより、経済的負担を軽減するための制度
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日本学生支援機構の「平成26年度学生生活費調査」によると、何らかの奨学金を利用している学生(大学学部昼間部)の割合は51.3%
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■奨学金は事実上の「借金」でもある
中には返さなくてよい奨学金もありますが、日本の奨学金は基本的に「有担保貸与奨学金」で、つまり返却しなくてはならない「借金」
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奨学金を借りている大学生は、卒業時には約300万円の「借金」を負わなければならない状況にある
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■なぜ奨学金の返済に苦しむ若者が増えているのか
両親からの援助が難しくなっている
家庭が学生に対して負担できる給付額は減少、下宿等で親元を離れて暮らす学生の仕送りはこの間約30万円減少している
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不況による収入減で、貯金もままならない家庭も増えていることから、不足している部分を「奨学金」で補う人が増えている
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高くなった学費
1970年の初めまでは国公立だと学費が年間1万円くらいだった
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文部科学省の調査によれば、各大学の平均初年度納付金は国公立大学で約82万円、私立大学(理系)では約150万円と、30年ほど前の2倍以上に値上がりしています
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日本の大学の学費は高騰し続けているため、奨学金を利用しなければ大学に通えない学生が年々増加している
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安定しない雇用
リーマンショック後の長引く不況の影響により、企業の雇用・賃金状況は悪化の一途を辿ってきた
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派遣社員でまかなう会社も増えており、大卒正社員の求人は減る一方
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就学のためとはいえ、若者にとってはかなりの負担になります
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基本的には返済が始まるのは就職後ではなく卒業後です。仮に就職できなかったとしても、卒業すれば返済義務が発生する
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奨学金の返済で困っている人たちの話を聞くと、実際、延滞している人のほとんどが『返したくても返せない』という状況
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正規雇用ではなく、非正規雇用の割合が増えている原因も大きいと考えられる
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