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「キン肉マン」~悲しき肉のカーテン!明かされた真実と思いがけない提案!!
2016-09-12 14:48:16   From:まとめサイト速報+   コメント:0 クリック:


そもそも王族などがあるからいけなかったのだと、キン肉族の問題点を結論付けたネメシス。
自分の手でキン肉族を終わらせると豪語するネメシスだが、全ての答えは「肉のカーテン」にあるのだという。
兄タツノリが編み出したキン肉族奥義のひとつが呪われた歴史の産物だというネメシス。
それを聞いて納得する真弓だが、とうにキン肉族を離れていたネメシスも「最悪の三日三晩」を超人墓場から見ていたらしい。

できれば助けに行ってやりたかったが、完璧超人となり超人墓場で暮らしていた身としては下界に降りる事が許されなかったというネメシス。
ゴミ屑どもの愚かさを憎む事しかできなかったというネメシスだが、それで自分の腹は決まったんだとか。
そんなネメシスが言う「肉のカーテン」誕生の逸話を再び確認したキン肉マン。
遠い昔に囚われの身になったタツノリが三日三晩その鉄壁の防御を駆使して数々の拷問を耐え抜き敵軍から生還したとだけ聞かされていたキン肉マンだったのだが…。
「おかしいとは思わぬのかその話!」
「考えてみろ タツノリは大勢力と栄華を誇るあのキン肉族の大王!」
「それがなぜひとり捕虜となり しかも三日三晩にわたってさえも誰も助けに来ない?」

何と、ここに来て昔から語られていた「肉のカーテン」の秘話にメスを入れて来たネメシス。
それに対し、突然涙を流す真弓だが、彼が言うには何と助けは出なかったらしい。

父タツノリは真に偉大な王であり、我がことよりも民の生活のために尽力する名君としてその名を馳せ、特に民衆からの支持は絶大だったという真弓。
しかし、それを快く思わぬ者も多数おり、当時のマッスルガム宮殿はまさに伏魔殿で、獅子身中の虫はそこら中にいたのだという。
清廉潔白すぎるタツノリの改革によって彼ら旧勢力の利権はどんどん失われており、そんな彼らに父は疎まれていたという真弓。
タツノリは常に命を狙われており、暗殺の危機に陥ったのも一度や二度ではないらしい。

幾度も修羅場をくぐり抜け、同時に家族の命も守り続けたというタツノリ王。
天井から襲ってきたアスタリスクを串刺しにするタツノリですけど、本当に慈悲の心があるのか、守るためとはいえかなり残酷です(笑)。
幼かった頃は敵勢力の刺客だと思っていたが、全てではなくてもかなりの数は旧勢力派からの刺客だったと当時を振り返る真弓。
つまりは民と家族を守るべく父タツノリが戦い続けたのは王宮の闇であり、これこそが父タツノリの王として最も偉大な業績であったと真弓は考えているらしい。

「しかしタツノリはそこまでされて なお甘かった」
再三にわたる裏切り行為に対しても慈悲の心で許し続けたタツノリ。
しかしとうとうそれが仇となり、タツノリが政権を託されて20年目の祝賀会の最中に生涯最大の危機といわれる事件が勃発したのだという。
表向きは攻め込んで来た敵勢力に囚われた事になっているが、内部からの裏切り者が密かに手引きしたという真弓。
今に思えばクーデターに近いものであり、あわよくばこのまま父が殺され帰って来ないことを望んで仕組まれたものだったらしい。

「だが彼らにとって計算外のことが起こった」
「父はそれでも帰って来たのじゃ」

肉のカーテンを編み出した事で敵の猛攻をしのぎきり、ひとり脱出して帰って来たタツノリ。
「ザ・ペンシルマシーン」「ザ・スレッジハンマー」「THE ケンザン」「アムドロイド」「ウォーコング」の猛攻に耐えたタツノリですけど、いきなりまとめて出されても全部は分からないですね。
にしても、明らかに武器を使ってますけど、いくら防御しても背中からグサッとやられたらどうしようもないんじゃないのかな?
ペンシルマシーンの鉛筆攻撃くらいなら何とかなりそうですけど、部屋にはカマとか、明らかに凶器がありますからね(笑)。

「すべては“慈悲の心”が招いた災厄だ!」
ここに来てこの試合のメインテーマともいえる「慈悲」を否定して来たネメシス。
それに反論する真弓だが、あの奇跡の生還で多くの者が目を覚ましたのだという。
あれ以来旧勢力は次第に立場を失い衰退していったという真弓。
それでもキン肉族の腐敗は一掃されていないと反論するネメシスだが、タツノリのバイタリティを目の前にして不穏分子が鳴りを潜めただけであり、その甘さを捨てなければ結局は兄の様に裏切られ寝首を掻かれる事になると感じたらしい。

どんな聖人君子が国を治め育んでもそこに群がる凡夫どもが利権をむさぼり衰退させるというネメシス。
「ならば何をなすべきか キン肉族の絶大な権力ごと解体すればいい」
「そうすればもはや我らは凡夫どもに利用されることはなくなる!それ以外に道はない!」

何と、極端な結論に到達していたネメシス。
その上で、キン肉マンと真弓の2人に最後のチャンスをあげると言うネメシスだったのだが…。
「お前たちふたりも完璧超人の世界に来い!」
何と、キン肉マン親子を完璧超人に誘って来た!??

「お前たちの持つ力 完璧超人として超人閻魔様の管理する世界で このオレと共に役立ててみないか」
「ならば殺すのは勘弁してやろう」

まさかの提案に衝撃を受けるキン肉マンたち。
と言うより、真弓まで高い評価をするネメシスですけど、かつて超人オリンピックを連覇したと言われていても力は衰えているはずですし、完璧超人として活躍するには若返るのは必須のはずです。

場合によればキン肉族が大きな位置を占める事になりそうな完璧超人界。
さすがにイエスと答えるとは思いませんが、随分と長話を聞かされましたし、とりあえず休養十分で戦闘再開となるのかも知れませんね(笑)。

という事で、次回も早めに更新したいと思います。

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