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第7回北京国際映画祭、中国国内外の500作品が上映へ
2017-03-27 16:51:12   From:人民網日本語版   コメント:0 クリック:


映画「風と共に去りぬ」の劇中写真

第7回北京国際映画祭が4月16日に北京で開幕する。メインイベントである「北京展映」では中国国内と海外の映画約500作品の上映が予定されており、なかでも目玉となる「一帯一路(the belt and road)」部門では、「一帯一路」沿線国の傑作が上映される予定であることを、映画祭組織委員会が23日の取材で明らかにした。新華社が報じた。

今回の映画祭は、開会式・開幕式、コンペティション部門・天壇賞、北京展映、テーマフォーラム、映画市場、映画カーニバルの7つのメインイベントのほか、ドキュメンタリー部門、名作京劇映画部門、ネット映画部門、映画ミュージックコンサートなど、300以上のイベントが計画されている。

今年の「北京展映」では、香港で活躍する張艾嘉(シルヴィア・チャン)監督、米国の鬼才監督・デヴィッド・リンチ監督、イタリアの巨匠・ミケランジェロ・アントニオーニ監督の3人にスポットを当てた特別上映を行う。そのなかで、アントニオーニ監督は没後10年を記念して、同監督にとって初の長編劇映画である「愛と殺意 」(1950年)のほか、長編作品としては最後の作品となった「愛のめぐりあい」(95年)など13作品が上映される。

そして今回の映画祭の目玉が「一帯一路」部門。セルビアの「ON THE MILKY ROAD」やイランの「Forushandeh」、フィリピンの「Ma' Rosa」など、「一帯一路」沿線国の映画傑作が来場者を魅了することになる。

北京展映における、「受賞作品セレクト」部門では、例年と同じく、アカデミー賞やカンヌ映画祭、ヴェネツィア映画祭などの世界的な映画祭で賞を受賞した、映画界最高傑作とも言える作品が上映される。ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞したハンガリーの「On Body and Soul」、監督賞を受賞した「The Other Side of Hope」などが同部門で上映される予定だ。「名作デジタル修復」部門では、先ごろ修復版が完成したばかりの「山猫」や「風と共に去りぬ」、「ドクトル・ジバゴ」など世界的名作が上映される予定で、「シリーズ作品」部門では、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「ワイルド・スピード」シリーズの上映が予定されている。


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