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オストルンド監督「スクエア」に最高賞 カンヌ映画祭
2017-05-29 10:51:25   From:日経   コメント:0 クリック:

第70回カンヌ国際映画祭は28日夜、最高賞のパルムドールにスウェーデンのリューベン・オストルンド監督「スクエア」を選び、閉幕した。河瀬直美監督「光」は賞を逃した。

 

第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得したリューベン・オストルンド監督(28日、カンヌ)=ロイター
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第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得したリューベン・オストルンド監督(28日、カンヌ)=ロイター

 「スクエア」は現代美術館のキュレイターが企画したユニークな展覧会を巡る不条理劇。人類としての責任ある役割を思い起こさせるために、通行人に利他主義を促す広場を作ろうとしたキュレイターが、そのために窮地に陥る。

 主な受賞結果は以下の通り。

 第70回記念賞=ニコール・キッドマン。グランプリ=ロバン・カンピヨ監督「BPM(ビーツ・パー・ミニット)」。監督賞=ソフィア・コッポラ(「ザ・ビガイルド」)。男優賞=ホアキン・フェニックス(「ユー・ワー・ネバー・リアリー・ヒア」)。女優賞=ダイアン・クルーガー(「イン・ザ・フェイド」)。審査員賞=アンドレイ・ズビャギンツェフ監督「ラブレス」。脚本賞=ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ(「キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」)、リン・ラムジー(「ユー・ワー・ネバー・リアリー・ヒア」)

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