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「幸運の『赤いきつね』」 武田鉄矢が40年振り返る
2018-10-05 13:51:39   From:大阪日日新聞   コメント:0 クリック:

 歌手で俳優の武田鉄矢が、「赤いきつねうどん」発売40周年を記念した期間限定店のオープン発表会に登場した。発売以来40年、CMに出演している武田はCM開始の後、主演ドラマ「3年B組金八先生」が大ヒットしたことに触れ「『赤いきつね』はヒット作の前触れとして私の懐に飛び込んできた、幸運のキツネ」と感謝。数々の記憶に残る場面を振り返った。

 「赤いきつねうどん」発売40周年を記念した期間限定店のオープン発表会に登場した武田鉄矢(左)と足立梨花=4日、東京都内

 「赤いきつね」といえば、1979年に放送され、戦車に追われた武田が「戦車が怖くて、『赤いきつね』が食えるか!」と叫ぶCMが有名。当時流行語になったせりふについて、武田は「酔っぱらって叫んだ友人の言葉を使わせてもらったアドリブだった」と明かした。

 この時は「ロサンゼルスの郊外でロケをやったが、米国では戦車を持っている一般の人がいて、それをかき集めた」と驚きのエピソードを披露。その後も世界各地でロケが行われ「エジプトのスフィンクスの前で、エジプト人の助さん格さんを従えた水戸黄門の格好で食べたこともある」などと思い出話は尽きなかった。

 40年で一番変わったのは、商品の持ち方だという。「(今は)宝石のように持とうと心に決めている」と武田。「マンションを買えたのもこいつのおかげ。ギネスブックの最長CMキャラクターを目指して、こつこつ歩いていく」としみじみ語った。発表会には女優の足立梨花も出席した。

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