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「若者たち2014」、日本の若者の苦痛と希望描く
2014-08-07 09:16:57   From:   コメント:0 クリック:

「1966年、僕は学生寮で一つのテレビに釘付けになっていました。人が懸命に生きるということ、なぜ生きなければならないかということ、こう

 

「1966年、僕は学生寮で一つのテレビに釘付けになっていました。人が懸命に生きるということ、なぜ生きなければならないかということ、こうした台詞が速射砲のように繰り出されるドラマに胸を締め付けられる感動を覚えました」。それから48年が経った現在、このドラマ「若者たち」に感動し、「北の国から」シリーズの演出を務めた杉田成道は、「見えない明日への不安」が蔓延する現代も青春は変わらないと語る。「若さとは、不安と矛盾でのたうち回り、理想と現実の狭間に苦しみ、恋愛に未来を想い、人生に意味を見つけようと苦闘する姿であります。それは、誰もが通る道であり、そこには『光』がなければなりません」。人民網が伝えた。

杉田成道がフジテレビとドラマ「若者たち2014」を撮ることにしたのは、日本の若い世代の青春の苦痛と希望とを表現するためだった。48年前のドラマ「若者たち」は、5人の兄妹がたくましく生きる姿を通じて、戦後日本の社会の姿を描き出した。シーンを現代の東京へと移した「若者たち2014」も、若者の日常を通じて時代を描き出している。主人公である佐藤家の5兄妹は、旧作と同様に両親を亡くしたという設定。長男旭(妻夫木聡)と次男暁(瑛太)、長女ひかり(満島ひかり)、三男陽(柄本佑)、四男旦(野村周平)のそれぞれが、青春の日々の中で様々な感情に揺れ動く様を描く。貧困や就職、家庭、友情、恋愛、結婚などの悩みに直面した若者たちが、ある時は激しく口論し、ある時は殴り合いの喧嘩もし、迷いながらも明日への歩みを踏んでいく。ドラマはこの5人とその周囲の人々をめぐる青春群像劇であり、アイドルが出演するだけが売りのドラマとはまったく異なる。

ドラマは第一話から強烈だ。兄妹4人が食卓を囲んで機関銃のように言い争う。それぞれが遭遇している問題が次々に明らかとなる。「できちゃった婚」をバカにしていた旭は、ガールフレンドが妊娠したことを知らされ、さらにキャバクラで働いていることも知ってしまう。なかなか結婚しないひかりは、医師の新城と不倫をしている。陽はまじめな仕事に就こうとせず、自分の「理想」を求めて劇団に入り浸る。旦は授業を放ったらかしでクラスメートに片思いし、「童貞を捨てた」と喜んでいる。刑務所から出所したばかりの暁を合わせると、佐藤家はまさに問題だらけの家庭であることがわかる。


最初から問題が提示されるドラマは普通、その問題の迫力で視聴者を釘付けにしてしまおうとするものだが、このドラマの第一話は、たくさんの俳優がめまぐるしく変わるので、見ている人は一つ一つのエピソードに深入りすることなく終わる。

物語の構造から見てもこのドラマは興味深い。第二話からは、一話ごとにテーマが際立たされ、矛盾が浮き彫りにされ、問題が解決される。物語の進行は、主人公(例えば旭や暁)が問題に直面し、家族で口論となり、問題が決着し、主人公が感動する、という道筋をたどる。浮き沈みの激しいストーリーだが常に、家族への思いや愛への信念が通底音となっている。主人公の涙とともに主題歌が流れ始めるフィナーレはまさに「泣き所」だ。

テーマが明らかな主題歌から、「働くことが生きている証明だ」「努力して笑って生きていこう」「損をするとわかっていてもみんな歯を食いしばって頑張っている」などの台詞は、多くの青春ドラマと同様、日本らしい主旋律と「小確幸」や日本的誇張に満ちており、慣れない人には鳥肌モノかもしれないが、好きな人はそこに励ましを見つけ、号泣してしまう。くさい芝居と言われても、このドラマのポジティブなエネルギーはすごい。

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