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㈱BPMが中国子会社の会計情報“見える化”ツール
2016-06-01 17:22:14   From:篠原功   コメント:0 クリック:

㈱ビーピーエムアソシエイツは、中国会計“見える化”クラウドサービス「中国会計対応SkyOfficeサービス」の金蝶対応を提供している。




 ㈱ビーピーエム アソシエイツ
 
中国子会社の会計情報“見える化”ツール
SkyOfficeサービスが金蝶にも対応
 
中国子会社の会計ソフト「金蝶」を使用の日系企業に向けて
 
 会計などの業務アウトソーシングサービスを提供する㈱ビーピーエムアソシエイツ(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川勲、以下「BPMアソシエイツ」)は、中国会計“見える化”クラウドサービス「中国会計対応SkyOfficeサービス」の金蝶対応を提供している。BPMアソシエイツは従来の用友対応に加えて金蝶対応を追加することにより、中国の日系子会社が使用する会計ソフトのほぼ全てをカバーできるようになり、さらなる中国子会社会計情報の透明化を実現する。
 
 生産および消費の重要拠点としての中国の位置付けは変わらないものの、景気減速に伴うさまざまなチャイナリスクが顕在化し、法令の改定や運用変更、不正会計などのトラブルに巻き込まれ、中国事業の見直しや撤退に追い込まれる日系企業が急増している。このような状況下、日本親会社にとって子会社ガバナンスを効かせてトラブルを未然に防ぐため、中国子会社の財務状況を適時、正確、詳細に把握することが、ますます重要になっている。
 「中国会計対応SkyOfficeサービス」は中国会計ソフト用友及び金蝶の仕訳データを、BPMアソシエイツが開発した日本語会計ソフト「SkyOffice」にそのまま取込み、日本語勘定科目のマスターデータへの登録や機械翻訳機能を活用することで、財務諸表、元帳などの会計情報を摘要レベルまで日本語で提供する。
 多くの日本本社では、財務諸表の日本語・日本本社形式への変換、詳細な会計データの把握ができず、不正会計抑止などのリスク対策が共通の課題になっている。同サービスの導入により、日本の親会社および中国子会社経営陣は、いつでも簡単にWeb上から、中国子会社に関する必要な会計データを中国語のみならず日本語で、さらには日本本社形式で検索、閲覧、出力できるようになる。
 また、仕訳データに基づく透明性の高いチェック機能を確立することで、中国子会社の不正会計などへのリスク管理体制も強化できる。加えて、中国複数子会社の合算財務諸表の作成や内部取引消去仕訳にも対応しているため、連結決算業務の早期化が実現する。
 BPMアソシエイツは、2016年12月末までに、100社の導入を目標としている。今後、顧客の要望に対応し、順次、各種の新機能を追加する予定。
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