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中国現代若手芸術家プロモーション 世界巡回展―日本展『繁星計画』開催
2016-09-26 18:04:10   From:篠原功   コメント:0 クリック:

幸福樹芸桟投資管理(北京)有限公司は、9月20日から26日まで、日中友好会館美術館で中国現代若手芸術家プロモーション 世界巡回展―日本展『繁星計画』を開催した。


記念写真

中国現代若手芸術家プロモーション 
 
世界巡回展―日本展『繁星計画』を開催
 
 幸福樹芸桟投資管理(北京)有限公司は、9月20日から26日まで、日中友好会館美術館で中国現代若手芸術家プロモーション 世界巡回展―日本展『繁星計画』を開催した。20日午後3時から開幕式が行われ、日中双方から多数の芸術家や関連機関・団体の代表が参加、若手芸術家の作品展に歓迎と祝賀の言葉を述べた。なお、このイベントは中国国家藝術基金、中華人民共和国日本国大使館文化部、中国華僑公益基金会、公益財団法人日中友好会館、日本中国文化交流協会、一般社団法人日中協会、華人当代芸術発展基金、樹美術館が後援した。
 
◆「芸術は生活に生きる」が理念
 
 『繁星計画』は、「芸術は生活に生きる」という理念に下に、中華圏の青年芸術家に向けて設立された展示プロモーション企画で、日本における巡回展は4回目となった。同計画について主催者側は、「青年芸術家たちのイノベーションを示すプラットホームとなった」と高く評価している。この巡回展では、当代中国青年芸術家の作品をアピールするとともに、日本の芸術家との交流を促進させ、中国青年芸術家の成長を促そうという目的も併せて持っている。
 開幕式で最初に挨拶に立った同展覧会の主催者代表の北京・樹美術館館長の張航氏は、この巡回展開催に際して約3000人の応募者の中から56人の若手芸術家を選出、東京展覧会では56点の作品を展示したことを紹介。「油絵・水墨画・彫刻などの中国若手芸術家の現代芸術作品をピーアールできる絶好の機会となった」と語った。
また、「芸術は暮らしに生きている。生活の中で発展する。若手芸術家たちには多くの可能性があり、未来性がある。逞しく、大きく育ってほしい。目標は国際的な場で活躍する芸術家を送り出すこと」と期待を込めた。
 中国大使館文化部一等書記官の欧陽安氏は、中国が対外開放政策を進めてきたことで、経済・社会の発展が著しく進んだことと歩調を合わせ、文化・芸術面でも大きな成果を収めてきたと強調した。今回、日中友好会館で若手芸術家の展覧会が開催できたことで、「日本の方が中国若手芸術家の作品への理解を深める有益な機会となった」と語った。
 日中友好会館文化部部長の趙平氏は、「中日の若手芸術家たちが切磋琢磨して、共に中日の芸術推進を願っている。今回の展示作品にはいつもの作品と違って独自のものがある。今回の作品には若い人たちの活力があり、限りない創造力があふれている。今回の展示会のテーマである『芸術は生活に生きる』『芸術は生活をより高くする』をよく体現されている。より新しい多くの芸術作品を創作し、生活がより豊かになる社会の出現を願っている」と語った。







 
◆日中韓の新しい芸術の可能性を
 
 また、多摩美術大学教授で美術評論家の椹木野依氏は、最近、日中韓の美術館長に会い、活発な意見交換をしてきたことを披歴。北京の展覧会に感動し、日本での展覧の話を持ちかけたと振り返り、「今回の展覧会のテーマは世界的に重要なメッセージを含んでいる」と評価した。さらに日本各地で地域や生活と密接に繋がった芸術祭が開催されている現状に触れながら、「若手芸術家の活躍は大変意義がある。こうした芸術祭にもぜひ足を運んでほしい。日中韓の新しい芸術の可能性が若い芸術家たちによって開いてほしい。若い頃に築かれた友情は消えることがない。今後、日中の芸術・文化イベントが増えていくことを祈っている」と語った。
 次いで出品作家を代表して範佳氏が挨拶した。範氏は東京で開幕式に出席できたことは大変光栄とし、自身が芸術の世界に入ることになったのは「自らの意思と思考を表現したいと思ったからであり、絵を描くことは心の拠り所であり、それが思想的・精神的な軸になっている」と自らの信条を語った。
 また、ビートたけしの映画『アキレスと亀』の主人公・真知寿(倉持)の演じるシーンに深い感動を覚えたと語り、「人に理解されない主人公には強靭な精神力が必要だった。その精神力に共感している。誰にでも独自の人生の軌跡がある。それをそれぞれ記録する方法をもっている。芸術家として創作を通じて残せるものがあることに感謝している。一緒に芸術を語り合い、分かち合うことを期待している」と語った。

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