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「国際紅白歌合戦」 ますますヒートアップ!
2016-10-20 19:31:28   From:篠原功   コメント:0 クリック:

観光庁などが後援する「国際紅白歌合戦」が今年も、10月10日、東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで賑やかに幕が切って落とされた。


感動のフィナーレ

「国際紅白歌合戦」 ますますヒートアップ!

「皆で楽しく歌おうよ!」そんなノリで盛り上る

 観光庁などが後援する「国際紅白歌合戦」が今年も、10月10日、東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで賑やかに幕が切って落とされた。今年で6年目を迎える歌合戦だが、年々参加者の顔ぶれも多彩になり、自慢の「国際色」は増すばかり。
 今年は、特にオリンピックで盛り上がった日系ブラジル人の学校の生徒たちが元気いっぱいステージを賑わせた。さらにペルーやサウジアラビアなどの留学生を応援しようと多くのサポーターも駆け付け、ステージばかりでなく、会場も熱気で溢れ返った。
 こんな熱い国際歌合戦を「ぜひともテレビで放映したい」とブラジルのテレビ局のクルーも熱心に取材を敢行。ステージで歌や踊りを披露する若者だけでなく、メディアの取材合戦もますます過熱してきた。
 もちろん、国境を越えて歌で繋がろう!そんな強い思いが、7ヵ国の大使や大使館関係者を動かし、イベントに華を添えたのは言うまでもない。将来、世界的な課題となる高齢化社会では、未来を担う医療・介護のスタッフの存在は不可欠。日本の医療機関でその担い手として学んだり、従事するフィリピンやインドネシアの若者たちが3組も出場し、時代の「風」を感じさせた。
 また、在日中国朝鮮族の子供たちが、英語、韓国語、中国語、日本語で流暢に歌を披露、日頃の練習の成果を遺憾なん発揮して会場を驚かせた。感動のあまり、ステージ上で泣き出してしまう子供など、微笑ましいも光景に会場は胸を熱くした。「歌の持つ力を再認識した」「子供の純粋な気持ちを大切にしよう」等々の感想を漏らした。


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日本と中国の50人超の混成グループが会場を圧倒

 『人類皆兄弟』というチームも昨年同様登場した。中国語圏の若者と中国語を学んでいる日本人の若者で編成した50名超のパワフルチーム。日頃から周囲も驚くほど練習を重ね、本番に臨んだというだけあって呼吸もピッタリ。ふんだんに嗜好を凝らしたステージで若さを爆発させ、会場をグイグイと引き付けた。
 独特の面白パフォーマンスが審査員からも高く評価され、『BEST PERFORMANCE賞』を見事に獲得した。関係が冷え込んで、ギクシャクしている日本と中国だが、それは政治の世界のこと。国境を簡単に超越する芸術・文化。まあ、そんな大げさに捉えなくても「皆で楽しく歌おうよ!」――そんなノリこそが国際紅白歌合戦の真骨頂だ。
 「観光庁長官賞」に輝いたのは、なんと16歳の日系ブラジル人女性・芥川マージョリーさん。歌が大好きで、日系ブラジル人の仲間内で歌ったことはあるが、大ホールで歌う経験はなかった。感動の栄冠を手にして、日系ブラジル人が数多く住む群馬県大泉町、茨城県常総市の友達と喜びを分かち合い、終始、こぼれんばかりの笑みで応えていた。
 今回、異色だったのは初めて「KIMONO FASHION SHOW」を披露したことだ。イギリス人大学教員のシーラ・クリフさんがすべてのコーディネイトを担当したSHOWで、クリフさんの娘さんたちがファッションモデルとしてステージを一層華やかにした。

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