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「春節」中華学校で京劇体験!児童がプロの俳優と共演!
2017-01-23 20:00:55   From:篠原功   コメント:0 クリック:

1月27日12時30分から 横浜山手中華学校で開催。遊び感覚で「京劇」を気軽に体験できる特別公演



  
「春節」中華学校で京劇体験!児童がプロの俳優と共演!
 
1月27日12時30分から 横浜山手中華学校
遊び感覚で「京劇」を気軽に体験できる特別公演
 
 新潮劇院/一般財団法人 日本京劇振興協会は、 中国の伝統芸能を通じて、日中友好と文化振興を目的とした劇団。 文化庁採択の学校巡回公演等、青少年向けのプロジェクトを推進中。
 
新潮劇院 こども京劇プロジェクト「西遊記~孫悟空、天界で大暴れ~」
 
 在日京劇団 新潮劇院は、中国伝統芸能「京劇」の日本普及を目指す。横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト 2016 の採択を受け、 こども体験型の京劇公演「西遊記 孫悟空、天界で大暴れ」を開催する。
 中国に縁のある生徒が多数在籍している横浜山手中華学校で、日本ではなかなか観劇する機会の少ない京劇を体験してもらうプロジェクトだ。事前に稽古を重ねた小学4年生~中学2年生の中から 10 人の児童と、サプライズで学校の先生がプロの俳優と一緒に本格的なメイクと本物の衣装を身に付けて共演する。
 学校が毎年行っている「春節」のイベントに合わせての企画となっており、幼稚園・小学校・中学校全校生徒の前で披露する。
【演目のあらすじ】
 孫悟空が三蔵法師と出会う前のお話。孫悟空は好き勝手にやりたい放題。神様たちを困らせていた。見かねた神様は孫悟空に「神様の中でも一番偉い仕事を任せる」とウソをつき、桃園の管理人を任せる。これで孫悟空を見張っていられると思った矢先にそのウソがバレテしまい、怒った孫悟空が天界で大暴れするというもの。




石山雄太さん





 
子どもにも解りやすい演出や解説を交えたプログラム
 
 横浜山手中華学校(学内教室)日中両国の文化を教育する横浜山手中華学校で中国の正月「春節」学内イベント内での上演だ。観劇するのは幼稚園児童から中学生の全生徒約700 人。有志の児童10 人が、事前に稽古をして新潮劇院の俳優と一緒に舞台に立つ。一般の来場も可能となっているが、学校のセキュリティの都合上、必ず1月 26 日(木)までの予約・お問い合わせが必要。
【問い合わせ先】
 一般財団法人 日本京劇振興協会 TEL/FAX:03-6411-4168 (事務所)
MOBILE:080-3486-3352
E-mail:ume@shincyo.com(担当:梅木)
 
【新潮劇院とは】
 三代続く京劇一家で、13年間北京京劇院で活躍した張春祥が、1996年に設立した在日の京劇団。中国人京劇俳優と、日本人京劇俳優で構成され、各地で京劇公演やワークショップを行っている。 2015年度から文化庁採択の学校巡回公演を実施。2016年には法人化。青少年に向けてのプロジェクトを推進中だ。
【主演・石山雄太】
 東京都出身。中国や日本で活動する京劇界初の 日本人(外国人)俳優。 小学生のとき、京劇の来日公演で孫悟空を見て以来 京劇に魅了され、中国戯曲学院に留学。 卒業後、京劇界初の外国人京劇俳優として、中国文化部直属の中国国家京劇院に所属。
©T.ETO

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