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東洋美術学校中国水墨画科設立30周年記念「シルクロード絵画展」
2017-02-17 17:38:16   From:篠原功   コメント:0 クリック:

東洋美術学校中国水墨画科設立30周年記念「シルクロード絵画展」が2月13日から17日まで中国文化センターで開催された。


中央美術学院教授の翟欣建氏(中央)


この日のために来日した画家たちと


中込三郎理事長・校長


関乃平学科長
  
東洋美術学校中国水墨画科設立30周年記念「シルクロード絵画展」
 
中国から4人の著名画家が来日、秀作を展示
 
 東洋美術学校中国水墨画科設立30周年記念「シルクロード絵画展」が2月13日から17日まで中国文化センターで開催された。13日午後3時半から中国文化センターで開幕式が開かれた。このイベントは学校法人専門学校東洋美術学校、国際水墨画交流協会、中国文化センターが主催、中国大使館、日中友好会館、中央美術学院、中国美術学院、日貿出版社、専門学校新聞社、露満堂が後援、青島ビールが協賛した。
 
 シルクロードは世界史における重要な交易路であるだけでなく、東西文明の交わる重要なルートでもある。文明の象徴、友好の手段であり、一筋の美しい道である。この絵画展には、中国水墨画科長、中央美術学院の客員教授である関乃平、中央美術学院教授の翟欣建、国家一級画家であり杭州画院副院長の励国儀、中央美術学院教授、寧波大学潘天寿芸術学院院長の徐仲偶の4氏の画家と、東洋美術学校の椎名三知子氏らの講師陣の秀作を展示した。
 開幕式で最初に挨拶に立った中央美術学院教授の翟欣建氏は、東洋美術学校中国水墨画科設立30周年に祝賀するとともに「中国文化センターでの絵画展を幸いに思う。心から感謝したい。志を同じくする画家が切磋琢磨して、交流を深め、作品を向上させることは大変有意義」と語り、今回の絵画展のために中国から来日した画家一人ひとりを紹介。「本年は中日国交正常化45周年に当たる。私たちは習近平国家主席の『一帯一路』構想に応え、この展覧会を開催した。この展覧会が中日相互理解と友好関係の発展に寄与することを願っている」と述べた。
 
文化交流で中日関係、国民感情の改善期待
 
 また、中国大使館文化処参事官の陳諍氏は、東洋美術学校中国水墨画科設立30周年記念展覧会の開催に対して祝意を述べると共に、中国から来日した画家を歓迎。「今年は中日国交正常化45周年に当たり、一連の行事の開催が予定されている。昨年、習近平国家主席と安倍晋三首相が2回にわたり会談した。今年は記念すべき年であり、このチャンスを大切にしてプラス面を増やし、マイナス面を減らす努力をし、国民感情の改善、友好を推進することが重要だ」
 「そのためには文化交流が一番だ。今回のようなイベントは両国の関係改善のために大いに期待できる。国民感情改善が促進され、友好関係が元の軌道に乗るよう期待している。両国の絵画交流の歴史は古い。東洋美術学校の中国水墨画科が設立されて以来、水墨画愛好家が増えていることは喜ばしいこと。同科の発展を心から願っている」と述べた。
 また、ヨーロッパで創作活動をしているが、今回のために急きょ来日したという画家の潘公凱氏は「東洋美術学校中国水墨画科のことはよく知っている。中国の水墨画を海外に初めて勧めたのは東洋美術学校だ。関乃平先生や中込三郎先生が熱心に活動されて、今日の素晴らしい状況が出来上がった。中国の美術界を代表して30周年をお祝いすると共に、今日までの多大なご努力に感謝したい」
 「30周年がすべての多くの成果を称えている。当時、学生だった人も先生になり、同科の発展に貢献されている。今回の展示会では4人の先生がそれぞれ特色を発揮され、ご自分の情熱を世界各地で展開され、創造的に活躍されている。今後も志をひとつにして何回も展示会を開催していくつもりだ」と決意を述べた。
 東洋美術学校理事長・校長の中込三郎氏は、「30代後半に中国大使館にご相談して北京や杭州に行った。そのため中国には古い友人がたくさんいる。それを心から楽しく、嬉しく思う。このような展示会は太く短くというより、細く長く続けるところに意義がある。今後も東洋美術学校中国水墨画科を大いに発展させていきたい」と強調した。
 また、東洋美術学校中国水墨画科学科長の関乃平氏は「30周年を迎えることができたのは中込先生や播先生が力を尽くしてくれたからに他ならない。また、たくさんの先生方が協力したことによって国際水墨画交流協会が出来た。今後も努力を重ねて素晴らしい作品を世に送り出したい」と語った。

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