2017年「第一回日本MBA創業大会」開催
2017-03-07 18:13:57 From:篠原功 コメント:0 クリック:
記念写真
2017年「第一回日本MBA創業大会」開催
日本最大の華人創業プラットフォーム
『全日創』の『青藤教育』の協力結実
全日本中国人材創新創業連合会(以下「全日創」)と青藤教育グループ主催の「第一回日本MBA創業大会」が2月22日早稲田大学で開催された。創業創新の国際化を促進し、新分野・新技術製品の商業化を推進し、創業における経営水準を引き上げるのが目的。
そのため、在日のMBA課程専攻人材を対象に早稲田大学、一橋大学などの精鋭10名が決戦大会に駒を進めた。会場には100名を超えるさまざな産業界の創業者、企業家、投資家、大学教授、学生などが参加し、大会は大きく盛り上がった。
自らのプロジェクトを熱く語る発表者たち
最初に祝辞を述べた中国駐日本大使館領事の金雪峰氏は、大使館での業務について説明。日本新華僑報編集長の編蒋豊氏は「参加選手にエールを送ると共に大会が成功することを心から期待している」と述べた。この後、大会を主催した「全日創」の文捷氏と青藤教育グループの劉璇氏が挨拶し、大会の幕が切って落とされた。
大会は来賓として出席した金雪峰、日本新華僑報編集長・編蒋豊、日中商報社長・程顕斎、中日翻訳家協会会長・金暁明、貿易協会会長・鞠文永、横浜国立大学教授・凌慶成、東京エレベーター社長・馬英華、日本華僑華人婦女連合会会長・雪平元の各氏が審査員となり、厳正な審査に臨んだ。
発表されたプロジェクトは多岐にわたった。例えば、消費動向に対応した木目細かなウェディング企画サービス、ラストワンマイルを埋める外食配送サービス、東京オリンピックを視野においた中日医療観光サービス、垂直統合型ブランド品越境ECサービス、ニッチ市場ブランド品B2Cプラットフォーム、オンライン越境オンデマンドインテリアファッションデザインプラットフォーム、DIY教育イベントセンター、グローバル複合ファッションカフェ、O2O新型旅行、個人向け知識共有化コミュニティなど多種多彩。
文捷会長
劉璇代表
多彩な「プロジェクト」を熱くPR
厳正な審査の結果、顧心寛氏が1位に
発表者は持ち時間5分をフルに活用、自らのプロジェクトを熱く語り、アピールした。発表の際の一挙手一投足や、審査員との絶妙な駆け引きに会場はグイグイ引き込まれ、大きな声援が送られた。
採点に当たっては、公平・公正・公開の原則と厳正な審査基準に基づき、技術と製品の創新性、ビジネスモデルの魅力とその実現可能性、産業界と市場への波及効果、収益予想、創業創新経験と成果などについて、発表者と審査員との丁々発止の質疑応答が行われ、審査員の投票に出席者の投票も加わり、厳正な審査結果が出された。
その結果、顧心寛氏の発表プロジェクト「オンライン越境オンデマンドインテリアファッションデザインプラットフォーム」が1等に輝いた。以下2等は張皓月氏の「DIY教育活動センター」、3等は劉昊林氏の「外食配送サービス」が選ばれた。
この3件のプロジェクトには、中国大会に出場できる権利が与えられた。また、中国大会出場者には、中国への交通費、宿泊代も支給される。さらに「全日創」と共に各園区の視察にも参加できる。奮闘したものの、惜しくも入賞できなかった発表者には、審査者から賞状が授与された。
大会最後に来賓から大会の感想、自身の起業経験、在日同志への励ましエール、大会運営のあり方、さらに交流の活発化について示唆に富んだアドバイスが語られた。また、大会閉幕後、審査員、発表者、各界友人たちと懇親を深めた。
ちなみに、「全日創」は2014年に設立され、現在、在日中国人による先進的創業のための最も大きな支援組織となっている。これまでに多くの創新創業大会、講演会、各地方政府の説明会、懇親会を企画してきた。今回、「ハイエンドビジネス教育」を提唱し、多数の中国人留学生を日本の名門MBA大学に送り込んできた青藤教育グループと協力し、第一回日本MBA創業大会を成功させることができた。「全日創」は「皆の創業と創新」をキャッチフレーズに今後も活動を続けていく計画だ。海外人材による創新と日中友好を「中国の夢」として今後も日中両国に貢献していくという。
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