中国語  日本語
ホーム > デジタル記事 > 記事全文

中日国交正常化45周年記念「好夢麗江―探古東巴紅・中国当代油画名家劉立群作品展」
2017-03-15 13:31:13   From:篠原功   コメント:0 クリック:

中日国交正常化45周年記念「好夢麗江―探古東巴紅・中国当代油画名家劉立群作品展」が3月13日から17日まで中国文化センター(東京港区虎ノ門)で開催されている。


開幕告げるテープカット

  
「言葉の違いを超え、芸術通じて日中友好を!」
 
中日国交正常化45周年記念「好夢麗江―探古東巴紅・中国当代油画名家劉立群作品展」
 
中国から多くの芸術家が来日、「赤」基調のトンパ文化を堪能
 
 「言葉の違いを超え、絵画芸術を通じて日中両国の友好と理解を促進する」―日中国交正常化45周年記念「好夢麗江―探古東巴紅・中国当代油画名家劉立群作品展」が3月13日から17日まで中国文化センター(東京港区虎ノ門)で開催されている。その開幕式が13日午後3時半から同センターで開催された。劉立群氏をはじめとする訪日団が来日。来賓として政治家や日中友好団体代表、日中絵画ファンなどが多数参加し、会場は熱気で溢れた。なお、この作品展は内閣府認証NPO法人国際文化交流機構、中国文化センター、劉立群美術館が主催。中国大使館文化部、中央国家機関美術協会、(一社)日中協会、国際文化交流協会が後援した。
 
 中国当代民族油画家・劉立群氏は、中国中央機関美術家協会副理事長、中央機関美術家協会《美術》雑誌社副編集長、雲南大学文化旅游学院芸術学部教授、探古東巴紅作者、劉立群美術館館長として中国及び世界各国でさまざまな芸術活動を精力的に展開している画家だ。 
 開幕式では主催者で内閣府認証NPO法人国際文化交流機構理事長、国家一級俳優の黄実氏と劇団四季女優の李依燃さんが司会を務め、来日団、来賓を次々と紹介し、主催者を代表して黄実、中国文化センター長代理の劉晟の両氏が挨拶した。
 黄実氏は、中国文化センターと共に言葉の違いを超え、文化芸術を通じて日中両国がひとつとなり美術作品の美しさ、感動がさらなる力となり、皆さまの心に届くようにとの願いを込めて中国文化芸術プロジェクトの一環として「中日国交正常化45周年紀記念『好夢麗江~探古東巴紅』中国当代民族画家劉立群作品日本展」国際文化芸術交流巡回展を企画したと語った。 
 この後、来賓を代表して参議院議員・総務副大臣兼内閣府副大臣の松下新平氏が挨拶した。松下氏は、文化交流や人的交流の重要性に触れながら「国会でも全人代の皆さんと囲碁、書道、サッカー交流を行っており、私はそのすべてに参加している。日中国交正常化45周年ということだが、中国では5という数字より10という数字に価値を置いていると聞いている。来年の日中平和友好条約締結40周年に向けても今年は大切な年だと思う。それぞれの立場で日中友好のために努力してほしい」と期待を込めた。
 中国大使館文化部参事官の陳諍氏は、最近、中国のニュースで知った陳凱歌監督の言葉が印象に残ったと語り、「来年、公開予定の日中合作映画『空海―KU-KAI―』制作で6年間の準備期間をかけたそうだが、撮影をすることになった理由について『両国の関係に困難はあるが、文化という共通点を見出す必要がある』と語った。この言葉には同感だ」と語った。


挨拶する黄実氏


松下参議院議員


陳文化参事官


江田会長


作品1


作品2
 
日中合作映画『空海』の陳凱歌監督の言葉
「困難な関係は文化という共通点で見出せ!」
 
 また、陳氏は「この映画は、空海と白楽天の物語だ。日中関係は上手くいっていない部分がある。この時期だからこそ文化交流が必要だと思っている。『国の交わりは民の親しみにあり』という言葉がある。国民感情・友好関係の改善がますます発展するよう期待している」と語った。
 公益財団法人日中友好会館会長・元参議院議長の江田五月氏は「5年前に日中平和友好条約締結40周年を祝おうと、全国でさまざまな催しを計画したが、日中間でさまざまな事件が起き、一気に沈んでしまった。今回はそのようなことがないように実行委員会を作って全国で盛り上げていきたい」
 「その皮切りに開かれたのがこの展覧会だ。開催を嬉しく思っている。日中間にはさまざまな問題があるが、どうせ引っ越しができないなら、仲良くした方がいい。私たちは日中国交正常化と言っているが、中国の人は中日国交正常化といっている。しかし、所詮同じことを言っているだけだ」
 「かつて中国でセミナーがあり、参加する機会があった。場所は田舎の公民館。そこへ行くと書道教室が開催されていた。そこには『朋あり遠方より来る、また楽しからずや』と書いてあった。このことは私たちのことを言っているねと皆で喜んだ」
 「しかし、一緒に行ったカナダの政治家は『なぜ読めるのか?』と驚いていた。我々は当然、読めるのに決まっていると言った。国と国の距離が近いのだから当然だ。とにかく仲良くしよう。素晴らしい展覧会にしてください」と語った。
 この後、劉立群氏が挨拶に立ち、にこやかな表情で【別項】のように挨拶した。さらにテープカットが行われ、間に中国の琵琶演奏や武術実演などを挟み、日中協会の白西紳一郎理事長の乾杯の発声で懇親会に入った。
 
 
 

熱に関連する単語の検索:劉立群

前の記事:古筝奏者の第一人者・毛Yさん 3月15日、東京藝術大学でコンサート
次の記事:劉立群氏が雲南省ナシ族に伝わるトンパ文化と創作を語る

分享到: 收藏
コメントのランキング