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劉立群氏が雲南省ナシ族に伝わるトンパ文化と創作を語る
2017-03-15 13:40:59   From:篠原功   コメント:0 クリック:

劉立群氏の挨拶の大要は次の通り。


劉立群氏
  
劉立群氏が雲南省ナシ族に伝わるトンパ文化と創作を語る
 
文字もない時代に簡単な絵でコミュニケーション
伝統的な赤い岩料に魅了、研究を続けて絵を創作
 
 劉立群氏の挨拶の大要は次の通り。
 「日本に初めて来ることができたことは大変光栄。さらに展示会を開催できたことが嬉しかった。中日国交正常化45周年をテーマとする展示会で私の絵を展示していただき、大変感謝している。この絵はまだまだ未知の部分があるので、そこを理解してご覧になってください。家族をはじめ、友人・知人に支持・協力していただき感謝している」
 「この絵は中国の雲南省ナシ族に伝わる古い文化を表現している。そのためこの地に伝わる岩料を使っている。ナシ族はトンパ文字という象形文字を持っており、そこで使われる伝統的な岩料を使って絵を創作した。特に赤い岩料は、絵を描くときに最初に使ったと言われている。わたしはトンパ文化を探求し、赤い岩料を研究しながら創作を行なっている」
 「私は人類が初めて使った色を探し出して絵を描いている。雲南省のある地域に有名な川がある。私はその川で岩料になる古い石を見つけた。その石で独特の赤い色を出すことができた。何千年前の人類がこの色を使っていた。古代の人がこの色をどのように使ったのか、どのように絵を描いたらよいのかを研究しているところだ」
 
「トンパ文化の赤の情熱で仲良くしていきたい」
 
 「まだまだ未知の部分がたくさんある。おそらく文字もない時代に簡単な絵を使ってコミュニケーションをとったのではないか。現在、それを研究を続けているところだ。解りやすい絵と色によってコミュニケーションを図った――これがトンパ文化である。これからも研究を続けていきたい」
 「絵の上に書いた文字がトンパ文字である。どの民族も集落もコミュニケーションのために文化が発展してきた。トンパとは当時の技術者の名前ではないかと思う。古代ではコミュニケーションを取るために天地星を文字として表し、コミュニケーションを取ったと思われる」
 「この絵の文字で最も多かったのは『神』という文字である。これもトンパ文化の表現の大きな特徴だ。私は今回の展示会で心を込めて中日関係が仲良くなれるよう努力したい。兄弟姉妹のような友情で、トンパ文化で使われている赤の情熱で仲良くしたいと願っている」

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