女優の王メイ子さんが短編映画『女帝』に銀座の高級クラブのママ役で出演
2017-04-29 14:42:28 From:篠原功 コメント:0 クリック:
王メイ子さんが、今度は短編映画『女帝』に銀座の一流クラブのママ役で出演する。5月に中国国内と日本(Vimeo,Youtube)で上映する予定だ。

女優の王メイ子さんが短編映画『女帝』に銀座の高級クラブのママ役で出演
女優、エステシャン、さらに介護、草月流生け花師範の資格などを持ち、気功から太極拳まで何でも手掛け、多彩な活動をしている王メイ子さんが、今度は短編映画『女帝』に銀座の一流クラブのママ役で出演する。5月に中国国内と日本(Vimeo,Youtube)で上映する予定だ。
この撮影に当たって王さんは、銀座の高級クラブのママの言葉遣い、目配り、立ち振る舞いなど熱心に研究したという。そのため銀座の高級クラブのママが登場する映画のDVDを何度も鑑賞して研究したという。
和服を着たのは初めて。そのため行動に多くの制約が加わり、和服を着ることの大変さを味わった。「大変息苦しかった。しかし、背筋をピンと伸ばして美しい姿勢を維持しなければならない。撮影は午前8時から午後8時までの長時間におよび、苦労の連続だったが、大変素晴らしい日本の和服文化を体験できた」と微笑んだ。
過酷な撮影と言えば、日本で最初に出演したテレビドラマはフジテレビの2014年5月放映の『奇跡体験!アンビリバボ― マンホール監禁殺人!?被害女性!死闘64時間』に主役として出演したときもそうだった。
この番組はフジテレビ系列でイースト・エンタティメントと共同制作され、1997年10月25日から毎週木曜日に放送されているドキュメンタリー系・バラエティ番組だ。ストーリーは2013年12月12日、中国海南省・海南島で実際に起きた事件で、路地に設置されていた監視カメラが偶然、驚愕の映像を捉えた。雨の中、男性と傘をさして歩いていた女性が突然マンホールに転落。男性は女性を助けるどころかマンホールに押し込んでフタをして立ち去ったという内容。


◆演技を深く研究、過酷な撮影にも果敢に挑む
その4日後、被害者の女性は奇跡の生還を果たしたという事件だ。ちなみにこの男性は被害者の女性に多額の借金をしていた。それを反故にするため男性は女性を事故に見せかけマンホールに突き落としたという。この女性が救助されるまでの64時間の死闘を王さんが渾身の演技で再現したのだ。狭く熱く暗いマンホールで8時間に及ぶ撮影に耐え抜いた。この映画で王さんの演技が高く評価された。
その後、王さんはNHKザ・プレミアム『撃墜~3人のパイロット~』(前編・後編)に中国人パイロットの母・楽邱福を演じた。実在した日米中の3人の戦闘機パイロットの人生をドラマ化したものだ。
「空の宮本武蔵」と呼ばれる日本海軍の武藤金義、中国空軍の英雄・楽以琴、若きアメリカ兵のロバート・アップルゲート。3人の若者の運命が、戦争と国家に翻弄され、大空でぶつかり合うという内容。自分の息子が戦闘で死んだシーンでは涙がとめどなく流れたという。監督はその渾身の演技を大いに称えた。
王さんは「女優として高く評価される演技ができるように磨きをかけていかないといけない。これからは英会話や歌にも取り組んでいきたい。また、俳優を目指す中国人に舞台や映画の演技を学べるような教室を開校し、リーダーを支える助手として後進の育成にも力を入れたい」と目を輝かせた。
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