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第14回高校生国際美術展 日本と世界の高校生が芸術交流
2013-08-06 14:20:33   From:   コメント:0 クリック:

第14回高校生国際美術展日本と世界の高校生が芸術交流【リード文】 第14回高校生国際美術展が6月26日から7月7日まで東京港区六本木...
 
 
第14回高校生国際美術展
 
日本と世界の高校生が芸術交流
 
【リード文】
 第14回高校生国際美術展が6月26日から7月7日まで東京港区六本木の国立新美術館で開催された。同美術展は日本と世界の高校生が国際交流を深めることを目的に開催してきたもので、日本の高校生の優秀作品に加えて海外の高校生の招待作品を展示してきた。今回は日本をはじめ、14ヵ国の高校生が出展した。
 
日本の応募総点数は1万812点
世界14ヵ国の作品67点を展示顕彰
 
【本文】
 今回、海外からの参加したのはアイルランド、イギリス、イスラエル、インドネシア、エジプト、カンボジア、シンガポール、中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミヤンマー、ラオス、ロシアの14ヵ国。日本国内からの応募総点数は1万812点で、書道は8879点(うち入選748点)、美術は1933点(うち入選313点)。
 国立新美術館では、1万812点の中から奨励賞以上の作品367点と海外14ヵ国の作品67点を展示した。29日午前11時からザ・リッツ・カールトン東京で第14回高校生国際美術展表彰式・懇親会が行われた。
 最初にカンボジア政府顧問・閣僚級大臣待遇、カンボジア大学総長並びに教授、中国国家一級美術師、NPO法人世界芸術文化振興協会会長、高校生国際美術展実行委員会委員長の半田晴久氏が挨拶した。
 半田委員長は高校生国際美術展が応募点数、作品レベル、展示会場も向上してきていることを強調するとともに、安倍晋三内閣総理大臣、下村博文文部科学大臣など政財界のトップクラスの人たちが支援している美術展であることを力説した。「さまざまな支援があるという意味で不思議な縁を感じる。アートの世界は人間の考えているところを超えた大きな力を持っているのだと実感した」と述べた。
 また、この高校生国際美術展が次の3つの特徴を持っていることを紹介した。
 まず、第一は「高校生にだけに対象を絞り、出展料を無料としていること。特に書道の場合は入選すると表装して差し上げている。しかも公平・フェアに審査し、表彰するという姿勢を貫いてきた」と述べた。
  
「キラリ」と光る個性・感性を重視
半田委員長「自分が決めた道を進め」
 
 第二は「高校生は大人の始まり。歴史上名を残した文豪、画家、スポーツ選手、会社経営者らは高校生位の年齢から才能を開花させている。高校生は大人の始まりということはキラリと光る才能が出てくる時だ。その才能を勇気づけ、自信を持ってもらうために、あまり完成度が高くなくても賞を出している。キラリと光る個性・感性を審査基準にしているからだ」と述べた。
 同時にその審査基準が浸透したためか「最近は思い切った作品が多くなって、年々、作品の質も感性も高くなっている」と評価した。
 第三は「美術を通して国際交流を盛んにするということ。高校生の間に様々な国の高校生と作品交流して相互に刺激を受ける。さらに箱根へのバスツアーで交流を深めるという機会を設けていることだ」と強調した。
 その上で半田委員長は「このような交流で公益のため、皆のため、高校生のため、さらに日本の美術界・書道界のために少しでも役立てればということで、己の利益を超えたところで人と人の出会いや強い結びつき作ってきた。今回もそのような出会いを大切にしてほしい」と期待を込めた。
 また、半田委員長は「受賞すると、将来、美術の分野で生活していけるかどうかで深刻に悩むもの。両親や友人や教師の意見に振り回されず、とりあえず5年、10年ぐらいの目標をたてて挑戦して欲しい。一生の目標を立てる必要はない。目標は途中で変るもの。どうしても駄目な場合は途中で目標をたて直せばいい。迷っている時間があるのなら、どんなことでもいい。打ち込んでみること」とアドバイスした。
 さらに半田委員長は「美術分野で生きていこうとするときには生活していけるかどうか悩むもの。しかし、カンボジアやラオスでは生きていけるかどうかが悩み。その意味で日本は恵まれている。仕事を選ばなければいくらでもある。日本の高校生は恵まれている。外国の実情を知ったら大丈夫と思える」と述べた。
 さらに「将来の余計な心配をせず、自分が思った道を徹底的に突き進み、方向が違ったと思ったら転換すればよい。そのとき何一つ無駄にはならない。しかも、絵や書はやっていた人は生涯にわたって教養・喜び・宝物を手にすることができる。悩みを乗り越えて良き人生を送ってほしい」とエールを送った。
  入選者は次の通り(秀作賞まで掲載・敬称略)
■書道の部
【内閣総理大臣賞】埼玉県 埼玉県立大宮光陵高等学校3年  伊藤千恵
【文部科学大臣賞】大分県 大分高等学校3年 松村聖奈   
【外務大臣賞】埼玉県 埼玉県立大宮光陵高等学校3年 長谷川睦   
【東京都知事賞】埼玉県  埼玉県立大宮光陵高等学校3年 市川将吾 
【高校生国際美術展会長賞】千葉県 志学館高等部1年 福原万葉   
【産経新聞社賞】岩手県  岩手県立盛岡第四高等学校3年 高橋茉世
【日刊スポーツ新聞社賞】埼玉県  埼玉県立大宮光陵高等学校1年 佐藤 遥香       
【優秀賞】秋田県 秋田県立大曲高等学校2年 小林恵美▽大分県 大分高等学校3年 中野佑衣▽埼玉県 埼玉県立大宮光陵高等学校2年    比企百夏▽埼玉県 埼玉県立大宮光陵高等学校2年  中村友香理▽埼玉県 埼玉県立草加東高等学校1年    下川創騎       
【秀作賞】岩手県 岩手県立盛岡第四高等学校3年  外川愛梨▽滋賀県 滋賀県立大津高等学校3年 小林亜美▽滋賀県 滋賀県立八日市高等学校2年 宮本真衣▽東京都 大東文化大学第一高等学校3年 山田茉由▽千葉県 千葉県立幕張総合高等学校3月卒 山口真未▽奈良県 奈良県立桜井高等学校3年      松並里子▽新潟県 新潟県立新発田高等学校  3年 齋藤卓哉▽福岡県 福岡県立太宰府高等学校2年 江﨑愛子▽福岡県 福岡県立太宰府高等学校2年 古賀千尋▽岡山県 明誠学院高等学校3年 萩原舞 
■美術の部
【内閣総理大臣賞】静岡県 静岡県立伊東高等学校2年 稲葉麻衣
【文部科学大臣賞】岩手県 岩手県立盛岡第四高等学校2年  福島志保
【外務大臣賞】埼玉県 埼玉県川口市立川口高等学校3月卒  増尾杏花
【東京都知事賞】千葉県 千葉県立匝瑳高等学校3年 水野清美     
【高校生国際美術展会長賞】長野県 長野市立長野高等学校2年 久保田菜穂 
【産経新聞社賞】青森県 八戸工業大学第二高等学校3年 工藤あかり       
【日刊スポーツ新聞社賞】千葉県 千葉県立柏の葉高等学校1年 会津実香
【優秀賞】東京都 八王子学園八王子高等学校3年 秋田菫▽青森県  八戸工業大学第二高等学校3年 高成花織▽愛媛県 済美高等学校3年 伊藤早希▽静岡県 静岡県立伊東高等学校 城ヶ崎分校3年 堀江志▽千葉県 千葉県立柏の葉高等学校3年 小松千優     
【秀作賞】大分県 大分県立中津北高等学校3年 向野由佳▽神奈川県 向上高等学校3年 山田大樹▽兵庫県 神戸市立六甲アイランド高等学校3年 喜村優花▽静岡県 静岡県立伊東高等学校3年 小形栞▽東京都 東京都立若葉総合高等学校3月卒 戸田栞理▽東京都 東京都立若葉総合高等学校3年 渡辺夏帆▽青森県 八戸工業大学第二高等学校      3年 志村美幸▽福岡県 福岡県立八幡中央高等学校3年 大庭昌子▽福岡県 福岡県立八幡中央高等学校3年 福田葉月▽神奈川県 横須賀市立横須賀総合高等学校3月卒 桑村象平
 

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