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日中映画テレビ文化協会
2013-08-07 12:09:18   From:篠原功   コメント:0 クリック:

日中映画テレビ文化協会華やかに「記念交流会」を開催歌唱・踊り・演奏などで賑わう【リード文】 日中映画テレビ文化協会がこのほど設立さ...






日中映画テレビ文化協会

華やかに「記念交流会」を開催
歌唱・踊り・演奏などで賑わう

【リード文】
 日中映画テレビ文化協会がこのほど設立された。その記念交流会がこのほど東京中国文化センターで華やかに開催された。同協会は日中映画テレビ関係者の交流を促進する目的で設立された。ダンニチン氏(アカデミー脚本賞受賞)が会長、陳燕生氏が理事長に就任した。交流会には女優の中野良子さんをはじめ、多数の芸能関係者が参加し、歌、踊り、演奏などで大きく盛り上った。

【本文】
 このイベントの総合プロデュース監督は黄実、程波の両氏。司会進行役は孟繁杰さん
(ソプラノ歌手)、大島櫻子さん(中国ハルピン観光イメージ大使)。最初に来賓が紹介され、日中映画テレビ文化交流会会長のダンニチン氏が挨拶した。
 ダンニチン会長は「映画・テレビ芸術は社会に良い影響を与える。また、民族と国家間の友情と交流を促進する。協会は優秀な作品を作ると同時に日中間の最良の架け橋を作ることができる。これによって両国間・国民間の友情を築くことができる。そのための協会を設立した。同じ目的に向かって早期に優秀作品を世に送り出し、世界の人々に披露していただきたい」と述べた。

厳しい局面だからこそ文化交流
中野良子さんも中国語の歌披露

 また、中国大使館参事官兼総領事の劉亜明さんは「中日間の文化交流は長い歴史を築いてきた。昨年、国交正常化40周年を迎え、文化交流が友好に大きな役割を果たしてきた。しかし、昨年から両国間は島の問題で厳しい局面に入っている。中日友好交流に合致していない。それだけにこのようなイベントが中日交流の発展に必ず貢献するものと期待している」と述べた。
 女優の中野良子さんは「初めて中国を訪問してから35年の歳月が流れた。今日まで中国大陸を100ヵ所以上訪問した。35年前に予感したことは相互理解が大変だということだった。そこで太陽熱吸収型の小学校を建てたり、教育番組を制作したり、映画・音楽事業を手掛けてきた。日中関係に携わっていると驚くこと、心が折れそうになることが多い。夜も眠れなくなることもある。そんな時、『大海?故郷』を歌うと眠れる。日中関係を良好に保つのは大変。今後も困難な山や川を乗り越えていきたい」と述べた。
 この後、楽器演奏、歌唱、バイオリン演奏、中国伝統劇「変面」、京劇、ラテンダンスなどが次々と披露され、会場は華やいだ雰囲気に包まれた。

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