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ミュージカル『李香蘭』
2013-09-10 10:51:48   From:   コメント:0 クリック:

日本と中国――かつて二つの国に運命を引き裂かれた歌姫がいた ミュージカル『李香蘭』 9月8日~9月29日 JR東日本アートセンター/四季劇場「秋」
 日本と中国――かつて二つの国に運命を引き裂かれた歌姫がいた    ミュージカル『李香蘭』
 
9月8日~9月29日 JR東日本アートセンター/四季劇場「秋」
 


 劇団四季は9月8日から29日までJR東日本アートセンター/四季劇場(秋)で創立60周年記念公演ミュージカル「李香蘭」を公演する。
 同公演は日本の激動の時代の1920年から1945年までの歴史を客観的・ダイナミックに描き出しながら、大きな歴史の流れに翻弄されたアジアの歌姫の数奇な運命を浮き彫りにしている。一人の女性の半生を描くことで昭和という一つの時代を浮き彫りにする「ミュージカル李香蘭」への反響は大きく、公演のたびに劇団に寄せられる感動の声、再演の希望は後を絶たない。
 1992年には中国政府の招聘を受け、中国4都市(北京・瀋陽・長春・大連)、1997年にはシンガポールでも上演を行い、海外でも深い感動を伝えている。時代に忘れ去られつつある戦争でどのようなことが人々の身に起こったのか。これからも劇団四季は「ミュージカル李香蘭」の上演を通して21世紀という新しい時代を担う人たちに戦争と平和を語り継いでいくという。
 劇団四季では「戦争は私たち日本人にとって決して遠い過去の出来事ではありません。戦争の悲劇を二度と繰り返さないためにも、私たちはもう一度、歴史の中から未来を問い直す必要があるのではないか。劇団四季は平和へのその強い思いを込めて、オリジナルミュージカル『昭和の歴史三部作』を制作しました」という。
 日本人でありながら、中国で一世を風靡した実在の歌姫の悲劇を描いた「ミュージカル李香蘭」。日本を代表する名家に生まれながら、戦後シベリアで謎の死を遂げたプリンスの物語「ミュージカル異国の丘」。そしてインドネシアに出征し、夜空に輝く南十字星のように清冽に処刑台の露と消えた、若き学徒の悲劇「ミュージカル南十字星」。
 発表と同時に社会に衝撃を持って迎えられ、多くの問題を提起した『昭和の歴史三部作』を、いま改めて世に問うという。総指揮をとる演出家の浅利慶太氏は「三部作を通してご覧いただくことで、昭和の輪郭、日本人が世代を超えて語り継いでいかなければならない思いを感じとっていただければ」と熱く語る。
 胸に響く歌と鮮烈な感動を呼び起こすイマジネーション豊かな舞台。戦争を風化させず、二度と悲劇を繰り返さないためにも、いま、この時期にぜひ鑑賞したい公演である。
 【ミュージカル李香蘭】終戦とともに消滅した満州国で、日本と中国はさまざまな夢と策謀が交錯する悲劇を繰り返してきた。中国語が堪能で歌が上手な日本人少女・山口淑子は、歌う中国人女優「李香蘭」として人々の憧れの大スターになっていく。
 戦乱の中で何も知らずに軍に利用され、戦後は祖国反逆者として法廷で裁かれた実在の歌姫「李香蘭」。その流転の人生と、ありのままの昭和史を目の当たりにする衝撃。東京・有楽町の日劇で行なったコンサートの華麗な舞台を再現し、名曲と迫力のダンスシーンで感動を呼び起こす。
Copyright SHIKI THEATRE COMPANY.
 公演に関する問合せ「劇団四季 東京公演本部」電話03―5776―6730(午前9時30分~午後6時まで)

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